バンナムHD、家庭用ゲームソフトの売上高は37%増の930億円 ゲーム事業の拡大けん引 「ドラゴンボール」や「鉄拳」「ダークソウル」のリピート販売で

バンダイナムコホールディングス<7832>は、この日(11月6日)、2021年3月期の第3四半期の決算を発表し、家庭用ゲームの売上高が前年同期比で37.7%増の930億円と大幅に伸びたことを明らかにした。

同社の決算報告によると、新作タイトルに加え、「DRAGON BALL」タイトル、「TEKKEN(鉄拳)7」、「DARK SOULS(ダークソウル)」シリーズなど、高採算のリピート販売が海外を中心に伸びたという。

同社では、ユーザーに向けた継続的な施策を行うとともに、新型コロナによる巣ごもり需要の影響もあり、ダウンロード販売などデジタル販売需要の高まりがあったとしている。

ネットワークエンターテインメント事業の業績は、売上高が2584億2700万円(同11.4%増)、セグメント利益が477億4600万円(同30.9%増)となったが、増収増益はほぼ家庭用ゲームによるものとみられる。
株式会社バンダイナムコホールディングス
http://www.bandainamco.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社バンダイナムコホールディングス
設立
2005年9月
代表者
代表取締役社長 川口 勝
決算期
3月
直近業績
売上高1兆502億1000万円、営業利益906億8200万円、経常利益1041億6400万円、最終利益1014億9300万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
7832
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