CRI・ミドルウェア、第1四半期(10~12月)は売上高42%増、営業益5%増に ゲーム事業が好調に推移 アールフォースの連結子会社化も寄与
CRI・ミドルウェア<3698>は、2月9日、2020年9月期の第1四半期(10~12月)の連結決算を発表、ゲーム事業が好調に推移したことに加え、アールフォースの連結子会社化による影響が寄与し、大幅な増収となった。
売上高6億8600万円(前年同期比42.9%増)
営業利益6700万円(同5.9%増)
経常利益6800万円(同4.0%増)
最終利益4500万円(同12.0%減)
セグメントごとの状況は以下のとおり。
①ゲーム事業…売上高5億2600万円(前年同期比62.6%増)、セグメント利益7100万円(同23.1%増)
ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」のライセンス売上は、CRIWAREの一括契約を締結したことで、全体が大きく底上げされた。また、海外向けは、中国市場でCRIWAREの認知度が高まり、大手顧客や大型タイトルへの採用が進むとともに顧客単価も上昇した。ウェブテクノロジは前年同期比横ばい、ツーファイブは海外案件などにより計画比上振れで推移した。なお、アールフォース・エンターテインメントを前年第4四半期より新たに連結している。
②エンタープライズ事業…売上高1億5900万円(同2.0%増)、セグメント損益400万円の赤字(前年同期500万円の黒字)
組込み分野は、ネットワーク組込みシステムの継続受注、音響補正ソリューションのPC向け追加ライセンス受注などがあったものの、前年同期にあった一括ライセンス売上がなくなった影響を吸収しきれず減少した。新規分野は、動画向けソリューションが概ね想定どおりに推移するとともに、デジタル展示会プラットフォーム「CRI DXExpo(シーアールアイ ディーエックスエキスポ)」の売上が初計上され増加した。
なお、2021年9月期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、以下のレンジ予想となっている。
売上高29億~32億万円(前年同期比23.4~36.2%増)
営業利益5億~5億8000万円(同9.4~26.9%増)
経常利益5億~5億8000万円(同9.2~26.7%増)
最終利益3億4600万~4億200万円(同7.2%減~7.7%増)
売上高6億8600万円(前年同期比42.9%増)
営業利益6700万円(同5.9%増)
経常利益6800万円(同4.0%増)
最終利益4500万円(同12.0%減)
セグメントごとの状況は以下のとおり。
①ゲーム事業…売上高5億2600万円(前年同期比62.6%増)、セグメント利益7100万円(同23.1%増)
ミドルウェア「CRIWARE(シーアールアイウェア)」のライセンス売上は、CRIWAREの一括契約を締結したことで、全体が大きく底上げされた。また、海外向けは、中国市場でCRIWAREの認知度が高まり、大手顧客や大型タイトルへの採用が進むとともに顧客単価も上昇した。ウェブテクノロジは前年同期比横ばい、ツーファイブは海外案件などにより計画比上振れで推移した。なお、アールフォース・エンターテインメントを前年第4四半期より新たに連結している。
②エンタープライズ事業…売上高1億5900万円(同2.0%増)、セグメント損益400万円の赤字(前年同期500万円の黒字)
組込み分野は、ネットワーク組込みシステムの継続受注、音響補正ソリューションのPC向け追加ライセンス受注などがあったものの、前年同期にあった一括ライセンス売上がなくなった影響を吸収しきれず減少した。新規分野は、動画向けソリューションが概ね想定どおりに推移するとともに、デジタル展示会プラットフォーム「CRI DXExpo(シーアールアイ ディーエックスエキスポ)」の売上が初計上され増加した。
なお、2021年9月期の連結業績予想は、従来予想から変更なく、以下のレンジ予想となっている。
売上高29億~32億万円(前年同期比23.4~36.2%増)
営業利益5億~5億8000万円(同9.4~26.9%増)
経常利益5億~5億8000万円(同9.2~26.7%増)
最終利益3億4600万~4億200万円(同7.2%減~7.7%増)
会社情報
- 会社名
- 株式会社CRI・ミドルウェア
- 設立
- 2001年8月
- 代表者
- 代表取締役会長 鈴木 正彦/代表取締役社長 押見 正雄
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高28億4000万円、営業利益9700万円、経常利益1億3800万円、最終損益3億3900万円の赤字(2022年9月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3698