デジタルハーツHD、第3四半期(4~12月)は増収増益に デバッグが新型コロナ流行の影響受けるもエンタープライズ事業の成長が業績をけん引
デジタルハーツホールディングス<3676>は、2月9日、2021年3月期の第3四半期累計(4~12月)の連結決算を発表、エンターテインメント事業で一部新型コロナウイルスの影響を受けたものの、エンタープライズ事業の成長が業績をけん引し、増収増益を達成した。
なお、第3四半期期間(10~12月)は、四半期ベースで過去最高の売上高・営業利益を更新している。
売上高163億1300万円(前年同期比4.1%増)
営業利益11億8300万円(同11.0%増)
経常利益12億4500万円(同18.0%増)
最終利益7億9400万円(同21.7%増)
各セグメントごとの状況は以下のとおり。
①エンターテインメント事業…売上高115億3800万円(前年同期比7.3%減)、セグメント利益21億5300万円(同9.5%減)
新型コロナウイルスの影響を受け、タイトル開発に一部遅延・延期が発生したことにより、デバッグは大幅減収減益となった。クリエイティブ、メディアおよびその他は収益性の改善が進み増益を達成した。
なお、デバッグは新型コロナウイルスの影響を受け、Lab.の稼働率が低下し、粗利率が一 時的に悪化したものの、第3四半期期間は増収効果やLab.の統廃合などによるコストコント ロールの強化により粗利率が大幅に改善した。
②エンタープライズ事業…売上高47億7500万円(同47.9%増)、セグメント利益3600万円(前年同期1億6700万円の赤字)
システムテストは、前期の第4四半期から連結対象となったLogiGearグループの貢献と既存事業の成長により、売上高・粗利率は前期比で大きく伸長した。ITサービス・セキュリティは、システム開発、保守・運用、セキュリティサービスすべてにおいて増収を達成した。
■通期予想は据え置き
なお、2021年3月期通期の予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高230億8000万円(前期比9.2%増)
営業利益16億円(同14.8%増)
経常利益16億円(同16.6%増)
最終利益11億円(同38.9%増)
なお、第3四半期期間(10~12月)は、四半期ベースで過去最高の売上高・営業利益を更新している。
売上高163億1300万円(前年同期比4.1%増)
営業利益11億8300万円(同11.0%増)
経常利益12億4500万円(同18.0%増)
最終利益7億9400万円(同21.7%増)
各セグメントごとの状況は以下のとおり。
①エンターテインメント事業…売上高115億3800万円(前年同期比7.3%減)、セグメント利益21億5300万円(同9.5%減)
新型コロナウイルスの影響を受け、タイトル開発に一部遅延・延期が発生したことにより、デバッグは大幅減収減益となった。クリエイティブ、メディアおよびその他は収益性の改善が進み増益を達成した。
なお、デバッグは新型コロナウイルスの影響を受け、Lab.の稼働率が低下し、粗利率が一 時的に悪化したものの、第3四半期期間は増収効果やLab.の統廃合などによるコストコント ロールの強化により粗利率が大幅に改善した。
②エンタープライズ事業…売上高47億7500万円(同47.9%増)、セグメント利益3600万円(前年同期1億6700万円の赤字)
システムテストは、前期の第4四半期から連結対象となったLogiGearグループの貢献と既存事業の成長により、売上高・粗利率は前期比で大きく伸長した。ITサービス・セキュリティは、システム開発、保守・運用、セキュリティサービスすべてにおいて増収を達成した。
■通期予想は据え置き
なお、2021年3月期通期の予想については、従来予想から変更なく、以下のとおり。
売上高230億8000万円(前期比9.2%増)
営業利益16億円(同14.8%増)
経常利益16億円(同16.6%増)
最終利益11億円(同38.9%増)
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676