【ゲーム株概況(2/26)】エイチームがS高…スクエニとスマホゲーム共同開発で 前日上場アピリッツは5600円、本日上場colyは8450円が初値に
2月26日の東京株式市場では、日経平均は大幅反落し、前日比1202.26円安の2万8966.01円と3万円台を割り込んで取引を終えた。終値ベースで下げ幅が1200円超となったのは、約4年8ヵ月ぶりとなる。米国市場が長期金利の上昇を受けて大幅に下落した流れが波及した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エイチーム<3662>に朝方から買いが殺到し、ストップ高した。エイチームは、スクウェア・エニックスとグローバル市場を対象にしたスマートデバイス向けゲームアプリ『ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー』を共同開発していることを発表したことが市場から材料視された。
また、この日は『スタンドマイヒーローズ』や『魔法使いの約束』を手掛けるcoly<4175>が新規上場した。初値は公開価格比2.05倍の8450円。なお、初値形成後は9890円と1万円大台に迫る場面があったものの、終値は8140円と初値を下回る形になった。
前日2月25日に東証ジャスダックに新規上場し、初値が付かないまま取引を終えていたアピリッツ<4174>は、公開価格比4.7倍の5600円で初値を付けた。その後はストップ高となる6600円まで買われ、この日の取引を終えている。
半面、任天堂<7974>やコナミHD<9766>、バンダイナムコHD<7832>、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>などの下げがきつい。
■関連銘柄
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、エイチーム<3662>に朝方から買いが殺到し、ストップ高した。エイチームは、スクウェア・エニックスとグローバル市場を対象にしたスマートデバイス向けゲームアプリ『ファイナルファンタジーVII ザ ファーストソルジャー』を共同開発していることを発表したことが市場から材料視された。
また、この日は『スタンドマイヒーローズ』や『魔法使いの約束』を手掛けるcoly<4175>が新規上場した。初値は公開価格比2.05倍の8450円。なお、初値形成後は9890円と1万円大台に迫る場面があったものの、終値は8140円と初値を下回る形になった。
前日2月25日に東証ジャスダックに新規上場し、初値が付かないまま取引を終えていたアピリッツ<4174>は、公開価格比4.7倍の5600円で初値を付けた。その後はストップ高となる6600円まで買われ、この日の取引を終えている。
半面、任天堂<7974>やコナミHD<9766>、バンダイナムコHD<7832>、サイバーエージェント<4751>、DeNA<2432>などの下げがきつい。
■関連銘柄
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社アピリッツ
- 設立
- 2000年7月
- 代表者
- 代表取締役社長 執行役員CEO 和田 順児
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高84億2700万円、営業利益5億9900万円、経常利益5億9600万円、最終利益3億8600万円(2024年1月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4174
会社情報
- 会社名
- 株式会社coly(コリー)
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高50億6400万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益7億9400万円の赤字、最終損益8億3000万円の赤字(2023年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4175