coly、21年1月期は営業益653%増と『魔法使いの約束』の成長で飛躍 今期は2ケタ増収見込むも新作開発投資で利益は横ばいの予想に
coly<4175>は、2021年1月期の決算(非連結)を発表し、売上高、利益ともに東証マザーズ上場発表時に開示していた大幅増収増益予想をさらに上回って着地した。
売上高63億3100万円(前々期比88.5%増)
営業利益20億7100万円(同653.9%増)
経常利益20億7100万円(同656.9%増)
最終利益14億400万円(同622.3%増)
2019年11月にリリースした『魔法使いの約束」が市場に浸透し、大幅に成長した。
一方で新型コロナウイルス感染症の蔓延による緊急事態宣言発令に起因し、MDの対面販売イベントの一部中止や縮小、経済活動そのものの低迷など市場環境の悪化があったものの、対面販売イベントの通信販売を用いたオンライン化などの対策を迅速に講じた。
また、早期に在宅勤務体制に移行したことで、モバイルオンラインゲームの開発・運営に特段の影響はなく、安定した事業運営を継続した。
■今期は2ケタ増収見込むも新作開発投資を大幅拡大
なお、2022年1月期通期の業績予想は、以下のとおり。『魔法使いの約束』のさらなる市場への浸透及びMD展開の拡大による売上の伸長を見込んでいる一方で、新規タイトル開発投資の大幅な拡大を予定している。
売上高76億8900万円(前期比21.4%増)
営業利益22億300万円(同6.4%増)
経常利益21億7400万円(同5.0%増)
最終利益13億7300万円(同2.2%減)
売上高63億3100万円(前々期比88.5%増)
営業利益20億7100万円(同653.9%増)
経常利益20億7100万円(同656.9%増)
最終利益14億400万円(同622.3%増)
2019年11月にリリースした『魔法使いの約束」が市場に浸透し、大幅に成長した。
一方で新型コロナウイルス感染症の蔓延による緊急事態宣言発令に起因し、MDの対面販売イベントの一部中止や縮小、経済活動そのものの低迷など市場環境の悪化があったものの、対面販売イベントの通信販売を用いたオンライン化などの対策を迅速に講じた。
また、早期に在宅勤務体制に移行したことで、モバイルオンラインゲームの開発・運営に特段の影響はなく、安定した事業運営を継続した。
■今期は2ケタ増収見込むも新作開発投資を大幅拡大
なお、2022年1月期通期の業績予想は、以下のとおり。『魔法使いの約束』のさらなる市場への浸透及びMD展開の拡大による売上の伸長を見込んでいる一方で、新規タイトル開発投資の大幅な拡大を予定している。
売上高76億8900万円(前期比21.4%増)
営業利益22億300万円(同6.4%増)
経常利益21億7400万円(同5.0%増)
最終利益13億7300万円(同2.2%減)
会社情報
- 会社名
- 株式会社coly(コリー)
- 設立
- 2014年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 中島 杏奈/共同創業者 代表取締役副社長 中島 瑞木
- 決算期
- 1月
- 直近業績
- 売上高50億6400万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益7億9400万円の赤字、最終損益8億3000万円の赤字(2023年1月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 4175