エディア、21年2月通期の決算を4月14日に発表…第4四半期は黒字転換、ガイダンスに注目

エディア<3935>は、2021年2月通期の決算を4月14日に発表する予定だ。同社は、3月15日に業績予想の修正を行い、、売上高24億6000万円(前期比0.2%増)、営業損失2800万円(前期は1億7600万円の損失計上)、経常損失4000万円(前期は1億9700万円の損失計上)、最終損失8000万円(前期は2億0600万円の損失計上)で着地しそうだと発表した。

前の期(2020年2月期)に収益性が低いゲームタイトルのサービスを終了したことで、ゲームサービスの売上高は減少するが、収益は改善傾向にあり堅調に推移しているという。

また、収益性と伸び率の高いコミック・電子書籍にリソースを集中することで事業構造改革を図っており、前期実績と比較して、売上は微増であったものの、営業利益、経常利益、最終利益は改善する見込みとした。

 


決算発表での注目点は、2022年2月期のガイダンス(業績見通し)だろう。第4四半期は黒字転換に成功しており、通期ベースで黒字転換するのか注目される。
株式会社エディア
http://www.edia.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社エディア
設立
1999年4月
代表者
代表取締役社長 賀島 義成
決算期
2月
直近業績
売上高32億7700万円、営業利益1億6100万円、経常利益1億5800万円、最終利益1億5000万円(2024年2月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3935
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