【イベント】コロプラ新作『ユージェネ』を先行プレイ! エンタメライブあり、位置ゲーありのLive Playing Gameを実体験!


--彼女たちはそこにいる。コロプラ新作『ユージェネ』はゲームあり、ライブありの新体験スマホエンタメ的な。--

コロプラ<3668>は、4月6日、現在事前登録中のスマートフォン向け新作ゲーム『ユージェネ』について、メディア向けの体験会を実施した。

『ユージェネ』は、コロプラ「STAR STUDIOS」がプロデュースする「LIVE」と「GAME」が融合した、新ジャンル「LPG(Live Playing Game)」のスマートフォンアプリとなる。最先端のテクノロジーを駆使したゲームキャラクターによる生配信と、コロプラのゲーム開発ノウハウによって生み出されるオープンワールドでの冒険が待っている。まだ誰も体験したことがない、「#ゼロ距離エンターテインメント」としている。



ストーリーは、謎の侵略者「アイズ」によって、未曾有の危機に直面している「#世界」が舞台だ。「アイズ」は、信号など#世界のあらゆるモノに取り憑いている。



そんな危機に謎の科学者「クレイ」は、別々の#世界から集められた「アスタリスタ」と呼ばれる三人のヒロインと砂漠で見つけたロボット「ロイド」と共に「アイズ」に立ち向かうというのが、大まかなストーリーになっている。


▲チュートリアルより。「アスタリスタ」の3人。


▲クレイ(CV:三石琴乃さん)。「アイズ」に対抗する組織「シートリア」の研究員で、「アスタリスタ」のスカウトも行う。外見は幼いが、優れた知性と判断力でプレイヤーを導く存在。明太子パスタが好物。

『ユージェネ』は、「#世界」を旅し、出くわしたアイズと戦うゲームパート、そして「アスタリスタ」の3人によるライブパートで構成している。



 

■Google Mapsの地形標高機能を実装した「#世界」


『ユージェネ』の「#世界」は、Google Mapsの地形標高機能をベースにオープンワールドを形成しているため、現実とのパラレルワールドかのような世界になっている。

この日本似た世界をロイドと共に冒険に出る。


▲高低差のある地域は、それに応じた表示になる。

『ユージェネ』で冒険していると、都庁といった地域のシンボルなどや、有名なラーメン店といった身近なスポットを見られる。



オープンワールドと言うだけあって、現実をベースにした「#世界」は、ゲーム内でどこまでも冒険できるようになっている。時間さえあれば、東京から青森への移動も可能だ。おそらく北海道や沖縄へも行けるはず。

「ロイド」は、ボディーのペイント模様やカラーリングの変更。アイ、マウス、レッグ、ヘッド、リュックは、パーツを付け替えることができる。それぞれのパーツはシティにある雑貨屋で購入できたり、ストーリーを進めた先や、ランクアップ、ライブの報酬など様々なシチュエーションで入手できるようになっている。またパーツによって移動時の速度などステータスにも影響するため、やりこみ要素にもなっている。


▲カスタマイズはバラエティに富みすぎて、もはや別の個体にすら見える。




またプレイヤー自身が移動することで、「#世界」も移動する。自身が移動した先で位置登録をすることで、「#世界」内もワープできる。実際に東京から大阪へ移動した際には、「通天閣」などその土地にあった建物を見ることができる。

位置による機能はそれだけにとどまらない。冒険中に「アイズ」に侵略されたオブジェクトが敵として出現し、バトルが発生するが、ご当地の敵といったものも存在しているようだ。

バトルで討伐した敵からは、後述するライブでヒロインたちへのプレゼントアイテムが獲得できる。また「#世界」にはダンジョンも存在している。ストーリー読破後のクエストパートで登場し、中にはBOSSが待ち構えていることもあり、討伐することで特殊なアイテムが手に入ることもある。

「エナジーバー」などスタミナ回復アイテムを販売している。長距離移動をする際は、移動中はスタミナを消費する。マップ上特定のポイントで回復もできるが、回復アイテムを持っていると安心して冒険できる。またホームセンターでは、家具の生産に必要な「工具」を販売している。

 

いまはコロナ渦ということもあり、すぐに実現することは困難であるものの、特定の時間と地域で発生するイベントやショップも、展開のひとつとして考えているようだ。

 
■シンプルが故にどハマりやすい「アイズ」とのバトル

「#世界」での冒険は、ちょっと危険だ。「アイズ」は、八百万の国よろしく、日常で目にする様々な物体に取り憑きプレイヤーの前に立ちはだかる。と言っても撃退の方法は非常にシンプル。スマートフォンのジャイロ機能を使って、アイズの弱点を狙いすまし、画面をタップすることで砲撃を行うことで撃破できる。

 





ただこれだけのことなのだが、これが非常にハマりやすい。カジュアルゲームとして、この部分が配信されていれば、ちょっとした空き時間にプレイしてしまう中毒性を秘めている。コロプラは以前に「kuma the bear」というブランドで多くのカジュアルゲームを配信していたが、その際の知見が大きく生きているのかもしれない。

なおジャイロ機能をオフにした状態でのバトルも可能だ。ジャイロ機能で照準をつけるという仕様上、端末を振り回すことになるが、なかなか場所を選ぶ行為ではある。そのため、ジャイロをオフにして、画面をフリックすることで照準をつけるようにできる。

ただし、ジャイロに比べて少し狙いにくくなるように感じたので、可能であればジャイロを使ったバトルをおすすめしたい。

 

■歌あり、ゲームあり全てがリアルタイム、まさにライブ!


「アスタリスタ」と呼ばれるヒロインたちは実際に存在している。何を言ってるのかわからないとは思うが、実際に存在しているのである。

彼女たちはライブ中に、プレイヤーとコミュニケーションができる。プレイヤーが投稿したコメントに反応し喋りかけてくれる。歌って踊りもする。実際に歌って踊っているのだから、公演中つまづいて転んでしまえば転ぶ。そのため日によってライブの出来が左右されることもあるはずだ。プレイヤーとのコミュニケーション次第では「神回」や「伝説」よ呼ばれるライブが生まれることもあるだろう。

またライブ中は、歌と踊りだけではなく、彼女たちと一緒にいくつかのミニゲームをすることができる。

  
▲ライブ中は彼女たちとコミュニケーションができるため、プレイヤーの反応次第で結末が変わることも?

 

またライブ中に彼女たちにプレゼントできるアイテムは、バトルで倒したアイズから支配されたモノに加え、課金アイテムをプレゼントすることも可能だ。

アイテムの中には、花火や隕石など多様なものが存在している。プレゼントすれば、即座に反映される。また課金アイテムの中には、彼女たちの服やアクセサリーも用意しており、きせかえもできる。着せ替えた服装はプレイヤー自身だけが見える変化なので、プライバシーも安心だ。

技術面で見るとライブ中に投げたアイテムは即座と言ってもいいほど、直ぐに反映される。映像のストリーミングを行っているわけではないため、ライブ中はスマートフォンを操作することで、プレイヤー自身が能動的に様々な角度から楽しめる。

体験会ではiPhone11 Pro Maxという比較的新しい端末を利用したが、処理落ちなどを一切感じさせず、非常に軽快なレスポンスで体験をすることができた。

またAR(拡張現実)を使った機能も搭載しているため、対応する端末であれば、ライブ中に彼女たちはプレイヤーが居る場所(自分の部屋や職場、教室など)にスマートフォンを通して実際に現れる。現れた彼女達は、スマートフォン上で姿を拡大縮小することもできる。先にも述べたとおり、非常にスムーズで、快適な仕上がりになっている。


 
▲Home画面一例。

 

まさにLive Playing Game


コロプラといえば、位置ゲーム「コロニーな生活」で会社を起こし、ブラウザゲーム全盛期にスマートフォン向けのゲームにいち早くシフトし、『秘宝探偵』や『プロ野球PRIDE』『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』や、Unityを使った『白猫プロジェクト』を大ヒットさせている。スクウェア・エニックスと組んでリリースした『ドラゴンクエストウォーク』のの大ヒットも記憶に新しい。

VR、Vtuberといった最新技術も貪欲に取り込み、今回は、GoogleMapやAR技術も加えている。さらに今回のライブパートにおいては、システムそのものを1から設計している。そしてまだ明かれされていない技術もいくつか追加予定だという。
 
まさに同社の技術の結晶と言える『ユージェネ』は、「アスタリスタ」たちとのコミュニケーションを楽しんで良し、位置ゲームとして楽しんでも良し、技術視点で見るも良し、多くの目線から楽しめるゲームになっている。

配信開始は4月21日に決定した、楽しみに待っていよう。


※記事中に登場する画像は開発中のため、変更になる場合がある。


 
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©COLOPL, Inc. STAR STUDIOS
株式会社コロプラ
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会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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