ソニー、フラッグシップスマホ『Xperia 1 III』を初夏以降に販売 120Hz駆動の有機EL(4KHDR)搭載、16、24、75、105mmレンズを採用


ソニーは、第5世代移動通信システム(以下、5G)のミリ波帯・Sub6に対応するフラッグシップスマートフォン『Xperia 1 III (エクスペリア ワン マークスリー)』を商品化を発表した。Qualcomm Snapdragon 888プロセッサ、12GBのメモリ、リフレッシュレート120Hz駆動の4K HDR対応有機ELディスプレイを搭載している。重量は約188gとなっている。

同機種は、カメラ機能にも力を入れており、焦点距離16mm(F2.2)の超広角レンズ、24mm(F1.7)の広角レンズに加えて、高いAF(オートフォーカス)性能を備える世界初の可変式望遠レンズを新搭載している。

1つのレンズで70mm(F2.3)と105mm(F2.8)の2つの焦点距離を備え、より被写体にクローズアップした撮影ができるなど、構図の自由度が広がっている。また、カメラのスピード性能も一層強化。全てのレンズにデュアルフォトダイオードセンサーを搭載し、焦点距離105mmの望遠レンズでも高速・高精度・高追従なコンティニュアスAFを実現する。

さらに、任意の被写体を画面上でタッチするだけで、高精度に追従し続ける「リアルタイムトラッキング」を新搭載する。ソニーのレンズ交換式デジタル一眼カメラα(Alpha)のエンジニアが開発した高いAF性能で、動きの速い被写体も捉えて離さず、大切な一瞬を鮮明に切り取る。

アスペクト比21:9、6.5インチのシネマワイドディスプレイには、世界で初めてリフレッシュレート120Hz駆動の4K HDR対応有機ELディスプレイを搭載。高精細で残像が少ないなめらかな画面表示を実現した。

また、音質を維持したまま音圧を約40%向上したフルステージステレオスピーカーを搭載し、クリエイターの制作意図や音場感を忠実に再現したこだわりのサウンドを体感できる。

さらに、勝てるゲーム体験をアシストする専用機能を備えた「ゲームエンハンサー」には、色の階調を適切に調整し標的を発見しやすくする「L-γ(ローガンマ)レイザー」などの新機能を搭載する。

4500mAhの大容量バッテリーや最新のQualcomm® Snapdragon 888 5G Mobile Platformを搭載するほか、5Gのミリ波帯・Sub6に対応しているため、撮影した大容量映像データの伝送や4K映像コンテンツのストリーミング再生も高速通信で快適に楽しめる。

本商品は、本年初夏以降に日本を含む国・地域で発売予定という。
 
 
カラー:フロストブラック、フロストグレー、フロストパープル

サイズ(幅×高さ×厚さ):約71mm×約165mm×約8.2mm

重量:約188g

バッテリー容量:4500mAh(内蔵電池)

OS:Android11

CPU:Qualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platform

最大通信速度 :
5G:受信時最大4.2Gbps/送信時最大480Mbps
4G(LTE):受信時最大1.7Gbps/送信時最大131Mbps

メモリ:内蔵(RAM/ROM)12GB/256GB

外部:microSD/microSDHC/microSDXC(最大1TB)

ディスプレイ:約6.5インチ/有機EL シネマワイド ディスプレイ/4K/HDR対応/120Hz駆動


■関連サイト
 

公式サイト

ソニーグループ株式会社
https://www.sony.com/ja/

会社情報

会社名
ソニーグループ株式会社
設立
1946年5月
代表者
代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
決算期
3月
直近業績
売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6758
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