ソニーグループ、21年3月期の音楽分野の営業益は32%増の1881億円…劇場版「鬼滅の刃」貢献 『FGO』『ツイステ』などモバイルゲーム増収
ソニーグループ<6758>は、この日(4月28日)、音楽分野の2021年3月期の業績について、売上高が前の期比11%増の9399億円、営業利益が同32%増の1881億円と大幅増益を達成した。
同社では、音楽のストリーミングサービスの収入増加に加えて、『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』を中心とするアニメ事業の売上増、『Fate/Grand Order』や『ディズニー ツイステッドワンダーランド』などモバイルゲームの増収を主な要因とした。
さらに、韓国の芸能事務所Pledisの株式の一部譲渡にともなう売却益(65億円)や、海外における事業譲渡に伴い利益計上(54億円)なども利益を押し上げる要因となった。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入13兆207億6800万円、営業利益1兆2088億3100万円、税引前利益1兆2686億6200万円、最終利益9705億7300万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758