enish、第1四半期(1~3月)は2四半期連続の四半期黒字化を達成 『ごとぱず』の好調が収益に寄与…TVアニメの放送開始に合わせたTVCMも展開
enish<3667>は、4月30日、2021年12月期の第1四半期(1~3月)の決算(非連結)を発表、売上高は前四半期比で2.7%の減収となったものの、各利益項目は2020年12月期の第4四半期に続き黒字化を達成した。
売上高12億1300万円(前年同期比17.7%増)
営業利益5400万円(前年同期3億1400万円の赤字)
経常利益4500万円(同3億2200万円の赤字)
最終利益3600万円(同3億2400万円の赤字)
前期にリリースした「五等分の花嫁」初のゲームアプリ『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』(『ごとぱず』)が好調に推移し、業績に大きく貢献した。TVアニメの放送開始に合わせTVCMを実施するなどプロモーションの強化を行うとともに、3月25日には台湾・香港・マカオにて繁体字版の配信を開始した。
リリース後11年目を迎えた『ぼくのレストラン2』と『ガルショ☆』は、コラボレーション施策などが好調に推移し、引き続き売上収益に貢献した。
なお、今期は既存タイトルの安定運営を目的にオフショア(中国/ベトナム)を強化し、新規IPタイトル開発に人材を投入していく。有力案件を確保し、年1~2本ペースでの新規タイトルリリースを行うことで利益を積み上げ、企業価値向上を図っていくとしている。
■通期予想は非開示
2021年12月期通期の予想については、エンターテインメント事業を取り巻く環境の変化が激しく、同社の業績も短期的に大きく変動する可能性があることなどから、信頼性の高い業績予想数値を算出することが困難とし、非開示としている。
売上高12億1300万円(前年同期比17.7%増)
営業利益5400万円(前年同期3億1400万円の赤字)
経常利益4500万円(同3億2200万円の赤字)
最終利益3600万円(同3億2400万円の赤字)
前期にリリースした「五等分の花嫁」初のゲームアプリ『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』(『ごとぱず』)が好調に推移し、業績に大きく貢献した。TVアニメの放送開始に合わせTVCMを実施するなどプロモーションの強化を行うとともに、3月25日には台湾・香港・マカオにて繁体字版の配信を開始した。
リリース後11年目を迎えた『ぼくのレストラン2』と『ガルショ☆』は、コラボレーション施策などが好調に推移し、引き続き売上収益に貢献した。
なお、今期は既存タイトルの安定運営を目的にオフショア(中国/ベトナム)を強化し、新規IPタイトル開発に人材を投入していく。有力案件を確保し、年1~2本ペースでの新規タイトルリリースを行うことで利益を積み上げ、企業価値向上を図っていくとしている。
■通期予想は非開示
2021年12月期通期の予想については、エンターテインメント事業を取り巻く環境の変化が激しく、同社の業績も短期的に大きく変動する可能性があることなどから、信頼性の高い業績予想数値を算出することが困難とし、非開示としている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社enish
- 設立
- 2009年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 安徳 孝平
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高35億800万円、営業損益12億600万円の赤字、経常損益12億6500万円の赤字、最終損益13億7400万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3667