KADOKAWAのゲーム事業、21年3月期のセグメント利益は114%増の27億円と大幅増…『ポケダンDX』や『SEKIRO』『ダークソウルIII』貢献
KADOKAWA<9468>は、この日(4月30日)、2021年3月期決算で、ゲーム事業の業績が大きく伸びたことを明かした。売上高が前の期比16.9%増の166億3600万円、セグメント利益が同114.6%増の27億4400万円となったとのこと。
同社では、『ポケモン不思議のダンジョン 救助隊DX』や『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』『DARK SOULS』シリーズなどのリピート販売や、海外ロイヤリティに加え、共同・受託開発事業も収益に貢献した、としている。
業績好調を受けて、人員増強などを行い、人件費を増やしたほか、複数の新作パイプラインの開発を進めるなど、先を見据えた先行投資も同時に行ったという。
会社情報
- 会社名
- 株式会社KADOKAWA
- 設立
- 1954年4月
- 代表者
- 代表執行役社長CEO 夏野 剛/代表執行役CHRO兼CLMO 山下 直久
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2581億900万円、営業利益184億5400万円、経常利益202億3600万円、最終利益113億8400万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 9468