ミクシィ、21年3月期の営業益は33.7%増の229億円と大幅増益…有力IPコラボ奏功し『モンスト』好調、『コトダマン』も収益化

ミクシィ<2121>は、この日(5月7日)、2021年3月通期の連結決算を発表し、売上高1193億1900万円(前の期比6.4%増)、営業利益229億2800万円(同33.7%増)、経常利益230億1900万円(同36.1%増)、最終利益156億9200万円(同45.8%増)と大幅増益を達成した。


・売上高:1193億1900万円(同6.4%増)
・営業利益:229億2800万円(同33.7%増)
・経常利益:230億1900万円(同36.1%増)
・最終利益:156億9200万円(同45.8%増)


主力の『モンスターストライク』を中心にゲーム事業が好調に推移した。スポーツ事業での先行投資を吸収して大幅な増益を達成した。

セグメント別の状況は以下のとおり。


① デジタルエンターテインメント事業
売上高は1005億9000万円(前の期比1.4%減)、セグメント利益は447億6400万円(前の期比33.6%増)となった。

主力の『モンスターストライク』は、新たなクエストの追加や有力IPとのコラボ等が功を奏し、好調に推移している。『コトダマン」も人気IPとのコラボを実施したことで順調に拡大しており、収益化も進んでいる。

また、2020年11月には『「スタースマッシュ』の配信を開始するなど、新作の開発も進めており、収益の安定化及び収益性の向上に取り組んでいる。


② スポーツ事業
126億9900万円(前の期比145.3%増)、セグメント損失は53億4700万円(前の期はセグメント損失27億6900万円)となった。

プロスポーツチーム経営、公営競技関連事業への投資を行っている。連結子会社であるチャリ・ロト及び2020年6月にリリースしたスポーツベッティングサービス「TIPSTAR」の車券販売取扱高が好調であったことや、ネットドリーマーズを子会社化した影響で前の期と比較して売上高が増加している。一方、「TIPSTAR」の開発費用や広告宣伝費等の先行投資が発生したことで費用が増加している。


③ ライフスタイル事業
売上高は60億3000万円(前の期比21.7%増)、セグメント損失は3億9800万円(前の期はセグメント損失6億2000万円)となった

SNS「mixi」、家族向け写真・動画共有アプリ「家族アルバムみてね」、サロンスタッフ直接予約アプリ「minimo」を中心に各種サービスを運営している。「家族アルバムみてね」はマネタイズの強化を推進しており、スフィダンテと連携したギフトサービスの展開や、年賀状アプリ「みてね年賀状」が好調であったことにより、売上高は前の期と比較して増加している。また「家族アルバムみてね」のユーザー数が1000万人を突破し、収益性の向上を目指した体制が整ってきている。


 
■2022年3月通期の見通し

2022年3月期は、売上高1150億円~1200億円(前期比25.4%増~25.4%増)、営業利益120億円~150億円(同69.7%増~84.7%増)、経常利益120億円~150億円(同69.8%増~84.6%増)、最終利益85億円~100億円(同263.2%増~293.4%増)を見込む。


・売上高:1150億円~1200億円(前期比25.4%増~25.4%増)
・営業利益:120億円~150億円(同69.7%増~84.7%増)
・経常利益:120億円~150億円(同69.8%増~84.6%増)
・最終利益:85億円~100億円(同263.2%増~293.4%増)
株式会社ミクシィ
http://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ミクシィ
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1193億1900万円、営業利益229億2800万円、経常利益230億1900万円、最終利益156億9200万円(2021年3月期)
上場区分
東証一部
証券コード
2121
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