HEROZ<4382>は、6月11日、2021年4月期の決算(非連結)を発表、売上高は新型コロナウイルス感染症対策によって商談機会が減少したこともあり、前回発表予想を下回って着地した。
売上高15億5600万円(前年同期比0.8%増)
営業利益2億9400万円(同35.9%減)
経常利益2億8500万円(同29.4%減)
最終利益2億700万円(同18.9%減)
AI(BtoB)サービスは、新型コロナウイルス感染症対策によって商談機会が減少したこともあり、売上高で前期比16.3%減となった。AI(BtoC)サービスは、『将棋ウォーズ』において巣ごもり需要の活性化やイベント開催の影響などがあり、売上高は前期比20.0%増となった。
AI(BtoB)サービスにおいては、同社のディープラーニングなどの機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ Kishin」に関わる業務の標準化を続け、資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社へ「HEROZ Kishin」の拡販を進めた。
■今期は先行投資で収益性が低下する見通し
続く2022年4月期(非連結)の業績予想は、以下のとおり。なお、同社は2022年4月期の期首より「新収益認識基準」を適用するため、前期比較は参考値となる。
また、2019年12月に調達した資金を人材関連費用、計算用サーバなどに2022年までを目途として先行投資する予定であり、収益性が低下する見通しとしている
売上高17億円(前期比9.2%増)
営業利益1億円(同66.0%減)
経常利益9000万円(同68.5%減)
最終利益6300万円(同69.6%減)
売上高15億5600万円(前年同期比0.8%増)
営業利益2億9400万円(同35.9%減)
経常利益2億8500万円(同29.4%減)
最終利益2億700万円(同18.9%減)
AI(BtoB)サービスは、新型コロナウイルス感染症対策によって商談機会が減少したこともあり、売上高で前期比16.3%減となった。AI(BtoC)サービスは、『将棋ウォーズ』において巣ごもり需要の活性化やイベント開催の影響などがあり、売上高は前期比20.0%増となった。
AI(BtoB)サービスにおいては、同社のディープラーニングなどの機械学習技術を集約したAIサービス「HEROZ Kishin」に関わる業務の標準化を続け、資本業務提携先をはじめとする様々な事業会社へ「HEROZ Kishin」の拡販を進めた。
■今期は先行投資で収益性が低下する見通し
続く2022年4月期(非連結)の業績予想は、以下のとおり。なお、同社は2022年4月期の期首より「新収益認識基準」を適用するため、前期比較は参考値となる。
また、2019年12月に調達した資金を人材関連費用、計算用サーバなどに2022年までを目途として先行投資する予定であり、収益性が低下する見通しとしている
売上高17億円(前期比9.2%増)
営業利益1億円(同66.0%減)
経常利益9000万円(同68.5%減)
最終利益6300万円(同69.6%減)
会社情報
- 会社名
- HEROZ株式会社
- 設立
- 2009年4月
- 代表者
- 代表取締役Co-CEO 林 隆弘/代表取締役Co-CEO 髙橋 知裕
- 決算期
- 4月
- 直近業績
- 売上高48億4100万円、営業利益4億5100万円、経常利益3億6800万円、最終損益:11億3400万円の赤字(2024年4月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4382