SHIFT、ゲーム開発とローカライズを行うDICOを買収 国内外のゲーム会社の旺盛なローカライズ需要に対応

SHIFT<3697>は、本日(7月8日)、ローカライズ事業およびゲームの開発事業を展開する、DICOを子会社化すると発表した。個人株主より、発行済株式の80%に相当する80株を取得する。取得価額は非公開。譲渡実行日は7月15日を予定している。

DICOは、ローカライズ事業とゲームの開発事業を展開している。200名を超える各言語のネイティブスピーカーと連携することで、各国・地域における「今」の文化的背景に即した高い言語品質を提供するだけでなく、開発工程における原文・翻訳文の効率的な管理を含む実装機能まで持っていることが強み。

DICO は、SHIFT グループに参画することで営業機会の拡大に取り組む。特に、これまでの主要顧客先であったエンターテインメント領域のユーザーに加え、将来的にはエンタープライズ領域にも進出することで、さらなる成長を目指していく。

一方、SHIFTは、エンターテインメント領域のさらなる成長を目指すなか、国内で開発するゲームやスマートフォンアプリの多くが海外展開を想定していること、また、日本でのリリースを予定している海外のゲームやスマートフォンアプリも多く存在していることから、ローカライズへの需要が全体の開発現場において常時、極めて高いことを認識していた。

しかし、高まるローカライズ需要に対して、対応しきれるほどの十分な供給体制を持ち合わせていなかった。今回の M&A では、国内外のエンターテインメント市場の成長に伴う需要の変化に対応することを目的としているという。SHIFT グループは、DICO と連携することで、開発プロジェクト全体を通したシームレスなオペレーションフローを実現することができるという。