トーセ<4728>は、7月8日、2021年8月期通期の業績予想の修正を発表、売上高は従来予想を上回る見通しの一方、各利益項目は予想を下回る見通しとなった。
売上高61億3300万円(前回予想52億1500万円、増減率17.6%増)
営業利益2億3500万円(同2億5000万円、同6.2%減)
経常利益2億4800万円(同2億7400万円、同9.3%減)
最終利益9700万円(同1億6200万円、同40.2%減)
売上高は、複数の家庭用ゲームソフトの大型案件において、品質をより一層向上させるための仕様追加などの要請を受けたことにより、デジタルエンタテインメント事業において開発売上が伸長することより、前回予想を上回る見込み。
利益面については、スマートフォン向けゲームの開発案件において、開発中盤までに実施した作業の成果物を開発終盤以降に大きく改修する必要が生じ、本案件の対応に多くの費用がかかることが見込まれること、新型コロナウイルス感染拡大防止のために出勤者への特別手当や在宅勤務手当など想定以上の費用がかかったことから営業利益、経常利益ともに前回予想よりも下回る見通し。
なお、最終利益が大きく予想を下回るのは、上記の要因に加え、特別損失として投資有価証券評価損を計上したことが影響している。
売上高61億3300万円(前回予想52億1500万円、増減率17.6%増)
営業利益2億3500万円(同2億5000万円、同6.2%減)
経常利益2億4800万円(同2億7400万円、同9.3%減)
最終利益9700万円(同1億6200万円、同40.2%減)
売上高は、複数の家庭用ゲームソフトの大型案件において、品質をより一層向上させるための仕様追加などの要請を受けたことにより、デジタルエンタテインメント事業において開発売上が伸長することより、前回予想を上回る見込み。
利益面については、スマートフォン向けゲームの開発案件において、開発中盤までに実施した作業の成果物を開発終盤以降に大きく改修する必要が生じ、本案件の対応に多くの費用がかかることが見込まれること、新型コロナウイルス感染拡大防止のために出勤者への特別手当や在宅勤務手当など想定以上の費用がかかったことから営業利益、経常利益ともに前回予想よりも下回る見通し。
なお、最終利益が大きく予想を下回るのは、上記の要因に加え、特別損失として投資有価証券評価損を計上したことが影響している。
会社情報
- 会社名
- 株式会社トーセ
- 設立
- 1979年11月
- 代表者
- 代表取締役会長 齋藤 茂/代表取締役社長 渡辺 康人
- 決算期
- 8月
- 直近業績
- 売上高46億1500万円、営業損益5億2200万円の赤字、経常損益5億100万円の赤字、最終損益2億6000万円の赤字(2024年8月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4728