メディアシーク、未定としていた21年7月期の業績予想を発表 デリバリーコンサルティングの上場に伴う保有株売却で4.1億円の特別利益を計上

メディアシーク<4824>は、7月9日、これまで未定としていた2021年7月期の業績予想を発表した。なお、最終利益には、先日発表した持分法適用関連会社デリバリーコンサルティングの東証マザーズ上場に伴う保有株の売却で特別利益4億1300万円を計上することも加味されている。

売上高17億4600万円(前期実績23億500万円)
営業利益1億5200万円(同3900万円)
経常利益1億6700万円(同1億1300万円)
最終利益4億2000万円(同3500万円)



なお、デリバリーコンサルティング株式の売却については、上場日である7月29日以降も売却を行う可能性があるとし、売却による特別利益の計上など開示が必要な事象が生じた場合は速やかに開示するとしている。

また、この特別利益の計上を受けて、期末配当予想を従来の「無配」から1株当たり1円の実施に修正することも発表した。