ジー・モード<2333>が2月3日に発表した第3四半期(4-12月期)の連結業績は、売上高37億0900万円(前年同期比0.7%増)、経常損失1億6200万円(前年同期2800万円)、四半期純損失1億7100万円(同2700万円)だった。
同社では、公式コンテンツで追加課金型のコンテンツ投入や、ソーシャルアプリの投入が寄与したことで増収となった。しかし、サイトやコンテンツの増加に伴い、開発費や運営費などの増加が収益を圧迫したようだ。
セグメント別の損益は、公式コンテンツが売上高33億5000万円、セグメント利益6億8500万円で、オープンソーシャルが売上高2億2200万円、セグメント損失1億7600万円、一般サイト事業が売上高3600万円、セグメント損失1億5900万円、その他が売上高9900万円、セグメント損失600万円だった。
3月通期は、売上高54億3100万円(前期比9.9%増)、経常利益2000万円(同68.1%減)、当期純利益1300万円(同92.0%減)を見込む。従来予想からは変更なし。