コロプラの決算説明資料より…スマホゲームのパイプラインは8本、他社IPものが1本減に MAGES.のコンシューマタイトルは3本をリリース予定

  • コロプラ<3668>は、8月4日、2021年9月期の第3四半期(10~6月)決算を発表し、決算説明資料を公開した。今回はその中から新作パイプラインの状況を見てみたい。

    同社のスマートフォンゲームのパイプラインは8本となっている。前四半期末には9本だったが1本減少している。その内訳を見ると、自社IPと自社IP派生が合計5本、他社IPが3本となっており、他社IPタイトル1本について見直しが行われた可能性がありそうだ。

    なお、自社IP派生タイトルとして、『白猫テニス』に続く白猫シリーズの最新作『白猫GOLF』が発表されている。

  • また、コンシューマーゲームについては、第3四半期(4~6月)にMAGES.がNintendo Switch版への移植を担当した任天堂<7974>のタイトル『ファミコン探偵倶楽部』シリーズが5月14日に全世界同時リリースされ、好調な売れ行きとなった。

    続く第4四半期(7~9月)は、自社IPタイトルの『シンスメモリーズ 星天の下で』と『B-PROJECT 流星*ファンタジア』、他社IPタイトル『宮本算数教室 賢くなるパズル 大全』の合計3本のリリースが予定されている。

株式会社コロプラ
https://colopl.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社コロプラ
設立
2008年10月
代表者
代表取締役会長 チーフクリエイター 馬場 功淳/代表取締役社長 宮本 貴志
決算期
9月
直近業績
売上高309億2600万円、営業利益28億5800万円、経常利益32億7600万円、最終利益18億9300万円(2023年9月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
3668
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