NJHD、21年6月期決算は売上高119億円、営業利益2億円に ゲーム事業は受注済みの開発案件が予定どおり進捗
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エヌジェイホールディングス<9421>は、8月12日、2021年6月期の連結決算を発表、前期は3月決算から6月決算への決算期を変更したことに伴う15ヵ月の変則決算であったため、前期比較はないものの、営業利益と経常利益は前期の15ヵ月分とほぼ同水準となっている。
なお、最終損益が赤字となっているのは、本社減床などの決定に伴い、減損損失7900万円、賃貸借契約解約損3800万円を特別損失に計上したことなどが影響している。
売上高119億8800万円(前期実績144億9100万円)
営業利益2億2000万円(同2億500万円)
経常利益2億400万円(同2億700万円)
最終損益9200万円の赤字(同2700万円の黒字)
※前期は決算期変更に伴う15ヵ月の変則決算
ゲーム事業は、受注済みの開発案件を中心におおむね予定どおり進捗した。また、人員の稼働率についても改善に努めてきた結果、利益率が向上した。
■今期は増収増益の見込み
なお、2022年6月期通期の予想については、以下のとおり。
売上高128億2000万円(前期比6.9%増)
営業利益3億5000万円(同58.5%増)
経常利益3億4000万円(同66.0%増)
最終利益1億9000万円(前期9200万円の赤字)
会社情報
- 会社名
- 株式会社エヌジェイホールディングス(NJHD)
- 設立
- 1991年12月
- 代表者
- 代表取締役社長 筒井 俊光
- 決算期
- 6月
- 直近業績
- 売上高96億9800万円、営業利益1億200万円、経常利益9600万円、最終利益2億7400万円(2024年6月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 9421