フリュー<6238>は、2021年7月の月次業績について、前年同月比で45.7%増の33億8700万円だったことを明らかにした。4月以降、前年同月比で80%を超える高い売上の伸びを見せていた同社だが、今回は月次売上としては過去最高となったようだ。第1四半期は営業利益720%増と驚異的な伸びを見せた同社だが、第2四半期も好調な滑り出しとなったようである。
そのけん引役となったのは、キャラクタMDだ。前年同月比101.8%増の15億6800万円と高い伸びを見せた。『鬼滅の刃』や『呪術廻戦』あどクレーンゲーム景品が大きく伸びたほか、海外物販や高価格帯ホビーで構成されるという。
また、ゲーム事業も同121.0%増の3億1600万円と大きく伸びた。ゲーム事業のほか、アニメ『ゆるキャン△ SEASON2』のパッケージが貢献したようである。
このほか、プリントシールが同18.1%増の7億9700万円、コンテンツ・メディアが同3.2%減の7億0500万円だった。
月次売上高の推移は以下のとおり。
会社情報
- 会社名
- フリュー株式会社
- 設立
- 2007年4月
- 代表者
- 代表取締役社長 三嶋 隆
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高427億6800万円、営業利益37億7100万円、経常利益37億3500万円、最終利益24億9100万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6238