日本ブロックチェーン協会にブロックチェーンコンテンツ協会が合流 窓口一本化で官民連携を加速、NFTの推進も



一般社団法人日本ブロックチェーン協会(JBA)は、一般社団法人ブロックチェーンコンテンツ協会(BCA)がJBAに合流すると発表した。

これを機に国内事業者の国際競争力強化のために、NFTに関する事業環境整備やガイドライン整備を一層推進していくとしている。

■背景・目的
2021年に入りNFTの認知度向上に加え、市場が急拡大したことに伴い、NFTを取り巻く制度に関する議論が関連する複数の業界団体にて行われている。JBAではNFT共同分科会を立ち上げるなど、各業界団体の意見を集約したうえで行政に働きかけ、官民連携を目指してきた。

このたび、設立当初からNFTの普及活動や健全な業界発展に取り組んできたBCAが合流し、窓口を一本化することで、官民連携をさらに加速させていく。今秋頃を目処として合流を進め、今後はJBAブロックチェーンコンテンツ部会(仮称)として活動予定。



■一般社団法人 日本ブロックチェーン協会(JBA) 代表理事 加納 裕三氏のコメント

NFT領域で活躍されている会員企業の多いBCAが、JBAに参画いただくことで、NFTに関わる活動の幅が一気に広がるものと確信しております。また国内のみならず海外のNFT関連の有益な情報を得る機会が増え、会員企業にとっても知見が広がるなどメリットは非常に大きいと感じています。引き続き、会員企業の皆様、業界のさらなる発展に貢献できるよう尽力してまいります。


■一般社団法人 ブロックチェーンコンテンツ協会(BCA) 代表理事 國光 宏尚氏のコメント
ブロックチェーンコンテンツ協会は2018年からNFT、dAppsの振興を支援するために活動をおこなって参りました。現在、国内、海外でNFT領域の事業を営む15社が加盟しています。このたび、JBAに合流することで、より広範囲な支援を加盟企業の皆さまに行える体制を構築し、この業界の発展に貢献していけることができればと思います。 NFT is Now!