バンダイナムコエンターテインメントとライブクリエイティブ、テイパーズと資本業務提携…デジタル・リアルのライブビジネス強化のため
バンダイナムコエンターテインメントとバンダイナムコライブクリエイティブは、この日(8月31日)、デジタル・リアルの両面でライブビジネスを強化することを目的として、アーティストライブのチケッティング、グッズ製作・販売、ファンクラブ運営管理等を行うテイパーズと資本業務提携を行うと発表した。出資比率などについては開示されていない。
同社は、多彩なエンターテインメントの出口の一つとしてIP(知的財産)の世界観を拡大するライブやイベントの企画、グッズ販売などを展開している。また、昨今のコロナ禍において、5月26日に自社スタジオ「MIRAIKEN studio」をオープンし、オンライン(デジタル)のライブやイベントの強化を進めてきた。
リアルの場でのライブやイベントについて、中長期的な拡大を見据えて、バンダイナムコライブクリエイティブとともに、テイパーズと資本業務提携をすることにした、としている。
デジタル・リアルの両面で、ファンとより強くつながるため、既存のIPに関わるライブに留まらず、3社で連携することでライブビジネス体制を強化し、今後も「長く深く遊べる良質なコンテンツ」と「多彩なエンターテインメント」の提供を目指す、としている。
テイパーズ概要
本社所在地:東京都港区三田2-10-4
代表者:代表取締役社長 森 高幸
事業内容:チケット・会場ソリューション、グッズ製作・販売、ファンクラブ運営、倉庫・運送管理、郵便物発送など
資本金:1万9975万円
設立:1991年4月26日
会社情報
- 会社名
- 株式会社バンダイナムコエンターテインメント
- 設立
- 1955年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 宇田川 南欧
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高2896億5700万円、営業利益442億3600万円、経常利益489億5100万円、最終利益352億5600万円(2023年3月期)