ゲーム開発のVirtuos、BPEA系ファンドから1.5億ドル(164億円)を新たに調達 戦略的パートナーシップや 買収などバイ・アンド・ビルド戦略を推進
ゲーム開発企業のVirtuos(ヴァーチャス)は、本日(9月7日)、ベアリング・プライベート・エクイティ・アジア(BPEA)傘下のファンドを引受先として増資を行い、1億5000万ドル(164億9400万円)を新たに調達したことを明らかにした。今回の投資によりBPEAは、2018年の出資者である3D Capital Partnersと並んで、同社最大の外部株主となる。同社は、現CEOであるジル・ランゴリ氏のリーダーシップの下に事業を継続しており、ジル・ランゴリ氏は他の経営陣とともに今後も70%以上の資本を保有し続けるという。
Virtuosは、この資金調達を通じて次の加速的な成長し、 戦略的パートナーシップや、 買収を通じた様々な地域でのバイ・アンド・ビルド戦略を展開する、としている。また、同社社のデジタルプラットフォームの成長、 グローバルなスタジオネットワークにおける制作環境のデジタル化支援、 生産性とイノベーション能力の向上、 より良いゲームを提供するために充当する、としている。
Virtuos<ヴァーチャス>について
2004年に設立したVirtuosは、シンガポールに本社を置き、アジア、ヨーロッパ、北米にスタジオを持つ、世界有数のゲーム開発会社。2,300人以上のフルタイムのエキスパートを擁するVirtuosは、AAAコンソール、PC、モバイルタイトルのゲーム開発と3Dアート制作に特化しており、パートナーが追加の収益を生み出し、より高い経営効率を達成することを可能にしている。10年以上にわたり、Virtuosは1,300以上のプロジェクトに高品質のコンテンツを提供しており、その顧客には世界のトップ20のデジタルエンターテインメント企業のうち18社が含まれている。
会社情報
- 会社名
- Virtuos(ヴァーチャス)
- 上場区分
- kimura