ケイブ<3760>は、2022年5月期の第1四半期(21年6月~8月)の連結決算を10月13日に発表する予定だ。同社は、現時点で合理的な予想が算定できないため、業績見通しについては中間・通期ともに開示していない。
直近四半期決算をみると、前期の第4四半期(21年3月~5月)の連結決算は、売上高3億3400万円(前四半期比32.7%減)、営業損失1億6500万円(前四半期は2200万円の損失)、経常損失1億7700万円(同2700万円の損失)、最終損失1億7700万円(同2700万円の損失)だった。
・売上高:3億3400万円(同32.7%減)
・営業損失:1億6500万円(同2200万円の損失)
・経常損失:1億7700万円(同2700万円の損失)
・最終損失:1億7700万円(同2700万円の損失)
主力タイトルの『ゴシックは魔法乙女』が減収となったことに加えて、「占占(sensen)」などの新サービスへの先行投資を行ったことが響いたようだ。
この四半期については、株式報酬費用3億4700万円を販売費及び一般管理費に計上するとの開示がすでに出しているほか、前期決算で東方Projectの新作シューティングゲームの開発を行っている旨のアナウンスも出した。どういった着地になるか注目される。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760