【決算プレビュー】サイバーステップ、第1四半期決算を10月15日に発表 業績回復への道筋を示せるか

サイバーステップ<3810>は、2022年5月期の第1四半期(21年6月~8月)の連結決算10月15日に発表する予定だ。同社は、2022年5月期に関する業績予想については、「現段階で合理的な業績予想の算定が困難」であることを理由に開示していない。

主力のオンラインクレーンゲーム「トレバ」の売上低下に加え、「トレバ」と新規事業の広告宣伝費や運営費、人件費を増やたことで、前期の第4四半期(21年3~5月)の連結決算は、売上高27億5800万円、営業損失4億5200万円を計上した。

四半期売上高と営業利益の推移を見ると、売上低下とともに赤字幅も拡大しており、この四半期でどこまで回復できるか、あるいはその道筋を示すことができる方が決算を見る上でのポイントになりそうだ。

 

  

マッコーリーを割当先として、総額17億9800万円の調達を目指す第35回・第36回新株予約権については払込が完了した。ただし、株価は600円台と当初行使価額である第35回850円、第36回1000円を下回る水準で推移している。

新株予約権が権利行使されないまま、買取・消却に追い込まれる企業が最近出ているが、新株予約権の行使を推し進め、予定していた金額を調達するには株価=市場の評価を上げていく必要がある。これまで以上の積極的な情報開示とともに、より説得力のある業績立て直し策が求められる。

サイバーステップ株式会社
https://corp.cyberstep.com/

会社情報

会社名
サイバーステップ株式会社
設立
2000年4月
代表者
代表取締役社長 佐藤 類
決算期
5月
直近業績
売上高29億8600万円、営業損益14億5500万円の赤字、経常損益15億2000万円の赤字、最終損益14億5800万円の赤字(2024年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3810
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