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10月19日の東京株式市場では、日経平均は反発し、前日比190.06円高の2万9215.52円で取引を終えた。衆院選の公示を迎えて選挙は株高の経験則に意識が向かったほか、国内の新型コロナウイルスの新規感染者が減少傾向となっていることも経済活動再開への期待につながった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、CRI・ミドルウェア<3698>やフェイス<4295>、イー・ガーディアン<6050>など周辺株への物色が目立ったほか、サイバーエージェント<4751>やミクシィ<2121>など主力株の一角も買われた。
傘下のSony Pictures Entertainmentが子会社Game Show Networkのゲーム部門であるGSN GamesをScopelyに約1100億円で譲渡することを発表したソニーグループ<6758>はしっかり。
半面、テンダ<4198>やブロッコリー<2706>が続落し、主力株ではDeNA<2432>やコロプラ<3668>などがさえない。
GMOメディア<6180>は、2021年12月通期の業績予想の上方修正を発表したものの、引き続き赤字計上見通しということもあり、株価は小安い推移となった。
会社情報
- 会社名
- ソニーグループ株式会社
- 設立
- 1946年5月
- 代表者
- 代表執行役会長CEO 吉田 憲一郎/代表執行役社長COO兼CFO 十時 裕樹
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高及び金融ビジネス収入11兆5398億3700万円、営業利益1兆2082億600万円、税引前利益1兆1803億1300万円、最終利益9371億2600万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6758