ブロッコリー、『ジャックジャンヌ』の販売本数は「納得できる水準」(渡邉本部長) 水面下で進むアニメ化などIPの成長に向けた展開を今後も行う考え
ブロッコリー<2706>は、この日(10月21日)、オンラインで決算説明会を開催し、新規IP『ジャックジャンヌ』のゲームソフトについて「販売本数は外部に開示していないが、まずまず納得できるものだった」とコメントした。『ジャックジャンヌ』は今年から本格的に始まったIPだが、ブロッコリー全体の売上に占める割合は11.3%と早くも存在感を示している。
現在、限定版を含むパッケージソフトの出荷が終了し、今後はオンラインを中心にセールなどを行って徐々に売上を伸ばしていくフェーズに入っているとした。ハーフアニバーサーリーである9月18日に発売したCD「VOCAL COLLECTION」は、オリコン週間アルバムで6位に入るなど好調だったという。
説明にあたった渡邉本部長は、コンテンツの成長に向けて、 今後も新たな展開を図っていくと述べた。 アニメ化の状況について質問を受けると、 水面下で協議を進めているが、 現時点で特に発表できることはない、と回答するに留めた。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ブロッコリー
- 設立
- 1994年3月
- 代表者
- 代表取締役社長 鈴木 恵喜
- 決算期
- 2月
- 直近業績
- 売上高65億6300万円、営業利益2億8300万円、経常利益3億1200万円、最終利益1億6800万円(2022年2月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 2706