【決算レポート】モバイルファクトリー、高採算のコンテンツ事業の減収で20%超の減益 ブロックチェーン事業への先行投資も響く

モバイルファクトリー<3912>の2021年12月の第3四半期(21年7~9月)の決算は、売上高6億5300万円(前年同期比5.0減)、営業利益1億5200万円(同22.8%減)、経常利益1億5200万円(同23.2%減)、最終利益1億0500万円(同22.7%減)と減収・減益となった。高採算のコンテンツ事業が携帯電話キャリアの事情で減収となったほか、ブロックチェーン事業への先行投資が影響したことによる。

・売上高:6億5300万円(同5.0%減)
・営業利益:1億5200万円(同22.8%減)
・経常利益:1億5200万円(同23.2%減)
・最終利益:1億0500万円(同22.7%減)

 主力の位置情報ゲームを提供するモバイルゲームの売上高が同1.6%減の5億5600万円となった。緊急事態宣言発出等の影響による定常イベントの形式変更・新規施策の延期などが発生したことによる。また着メロなどのコンテンツが同21.1%減の9700万円となった。携帯電話キャリアのフィーチャーフォン向けサービスが終了したことによる。

営業利益は20%を超えるマイナスだった。採算性の高いコンテンツの売上が低下したことに加え、ブロッチェーン事業の先行投資が響いたためだ。「ユニマ」リリースに伴うイベント開催・Web広告出稿費用などで広告宣伝費が増えたという。

 なお、この四半期のトピックスとしては、単一セグメントとして、モバイルサービス事業からモバイルゲーム事業とコンテンツ事業、ブロックチェーン事業に分けることになったことがあげられる。

ブロックチェーン事業は、まだ投資フェーズにあるが、「ユニマ(Uniqys ーケットプレイス)」リリースに伴い、会社における事業の重要性が増しており、事業活動の実態を明確にするため、セグメント区分を変更した、としている。

 

株式会社モバイルファクトリー
http://www.mobilefactory.jp/

会社情報

会社名
株式会社モバイルファクトリー
設立
2001年10月
代表者
代表取締役 宮嶌 裕二
決算期
12月
直近業績
売上高28億5500万円、営業利益8億6300万円、経常利益8億6600万円、最終利益5億8200万円(2020年12月期)
上場区分
東証一部
証券コード
3912
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