セガサミー、第2四半期のスマホ・オンラインゲーム売上は5%減の137億円…『プロセカ』や『PSO2NGS』貢献も18年3月期以前の落ち込み目立つ
セガサミーホールディングス<6460>は、第2四半期(21年7~9月)におけるセガの展開するスマホゲームやPCオンラインゲームなど「F2Pタイトル」の売上について、前年同月比で4.9%減の137億円だったことを明らかにした。リリース時期別に見ると、2018年3月期以前のタイトルの落ち込みが主な要因だったようだ。
同社では、新作タイトルと既存タイトルともに堅調に推移した、としている。リリース時期別に見ると、『PSO2 ニュージェネシス』が本格的に収益に寄与し始めたほか、『プロジェクトセカイ』も堅調だった一方、2018年3月期以前のタイトルの落ち込んだという。
2018年3月期以前のタイトルは、前年同期においては新型コロナによる"巣ごもり需要"の影響で高い売上を達成していたが、今年に関しては巣ごもり需要のはく落や競争の激化の影響を受けて売上を落としたものと見られる。
売上上位タイトルは以下のとおり。
1位 『プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク(プロセカ)』
2位 『PSO2 ニュージェネシス』
3位 『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』
会社情報
- 会社名
- 株式会社セガ
- 設立
- 1960年6月
- 代表者
- 代表取締役会長CEO 里見 治紀/代表取締役社長執行役員COO 内海 州史/代表取締役副社長執行役員Co-COO 杉野 行雄
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高1916億7800万円、営業利益175億3900万円、経常利益171億9000万円、最終利益114億8800万円(2023年3月期)
会社情報
- 会社名
- セガサミーホールディングス株式会社
- 設立
- 2004年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高4678億9600万円、営業利益568億3600万円、経常利益597億7800万円、最終利益330億5500万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 6460