デジタルハーツHD、デジタルハーツのエンタープライズ事業本部をスピンアウト エンタープライズ事業とエンターテインメント事業がそれぞれ自立した体制に
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デジタルハーツホールディングス<3676>は、11月9日、注力事業であるエンタープライズ事業を加速度的に成長させることを目的として、同事業本部をスピンアウトし、グループのエンタープライズ事業全体を牽引する中核企業として組成することを発表した。
具体的には、2022年4月1日付で、子会社デジタルハーツのエンタープライズ事業を、同じく子会社のデジタルハーツネットワークスに承継させる吸収分割を行うとともに、同日付でデジタルハーツが有するデジタルハーツネットワークスの全株式をデジタルハーツHDへ現物配当する。
さらに、この組織再編により、デジタルハーツHDの代表を務める二宮康真氏がデジタルハーツネットワークスの代表取締役社長に、同じく副社長を務める筑紫敏矢氏がデジタルハーツの代表取締役社長に就任し、エンタープライズ事業、エンターテインメント事業それぞれの自立とグループ全体の求心力の最適なバランスを保ちながら、両事業のさらなる成長を追求できる体制を構築する。
なお、この組織再編がデジタルハーツHDの2022年3月期の連結業績・単体業績に与える影響は軽微であると見込みだが、今後業績予想修正の必要性および公表すべき事項が生じた場合には、速やかに開示するとしている。
会社情報
- 会社名
- デジタルハーツ
会社情報
- 会社名
- 株式会社デジタルハーツホールディングス
- 設立
- 2013年10月
- 代表者
- 代表取締役会長 宮澤 栄一/代表取締役社長CEO 筑紫 敏矢
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高365億1700万円、営業利益30億円、経常利益31億5200万円、最終利益7億9900万円(2023年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3676