【ゲーム株概況(12/15)】6年ぶりの復配発表のAimingが大幅反発 KADOKAWAは終値で6000円台を回復 NFTで動きもGFAは目先材料出尽くしに
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12月15日の東京株式市場では、日経平均は小幅反発し、前日比27.08円高の2万8459.72円で取引を終えた。日本時間の今晩に米FOMC(連邦公開市場委員会)の結果発表を控えていることもあり、様子見から手控えムードの強い展開となった。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、Aiming<3911>が商いを伴って5日ぶりに大幅反発した。Aimingは、前日12月14日に2021年12月期の期末配当予想を従来の「無配」から1株当たり3.5円に修正し、6年ぶりの復配の方針を示したことが株価の刺激材料となったようだ。
また、ユークス<4334>やバンク・オブ・イノベーション<4393>などが買われ、KADOKAWA<9468>も続伸して終値ベースで6000円台を回復した。
半面、エクストリーム<6033>や壽屋(コトブキヤ)<7809>の下げがきつく、前日14日にゲームアプリ『ザ・峠 〜DRIFT KING 1980〜』のNFT化に向けた大幅アップデートを発表したGFA<8783>もこの日は目先の材料出尽くしとみた売り物に押された。
ほか、みずほ証券がレーティング「買い」を継続しつつも、目標株価を9500円から9100円へと引き下げたコナミHD<9766>も5日続落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社Aiming
- 設立
- 2011年5月
- 代表者
- 代表取締役社長 椎葉 忠志
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高181億9900万円、営業損益13億900万円の赤字、経常損益11億円の赤字、最終損益22億2700万円の赤字(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証グロース
- 証券コード
- 3911
会社情報
- 会社名
- GFA株式会社
- 設立
- 2002年1月
- 代表者
- 代表取締役 片田 朋希
- 決算期
- 3月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 8783