セプテーニ・ホールディングス<4293>が2月4日に発表した第1四半期(10-12月期)の連結業績は、売上高88億3200万円(前年同期比10.6%増)、経常利益2億6500万円(同22.1%増)、四半期純利益1億2700万円(同93.6%増)だった。 同社では、モバイル広告やソーシャルメディアをはじめとする成長分野を中心にネット広告が好調に推移したことに加え、持分法投資損失など営業外費用の削減が進んだことが主な要因としている。とりわけ、Facebookへの広告出稿やファンページの制作、スマートフォン向けの広告、アドネットワーク「Spider!」の売上が伸びているという。競争力強化のため、人員を増強したことにより、販売管理費が増加したものの、ネット広告事業の増収効果で吸収した。
9月通期は、売上高350億円(前期比3.5%増)、経常利益11億5000万円(同12.3%増)、当期純利益7億円(同28.3%増)を見込む。従来予想からは変更していない。
会社情報
- 会社名
- 株式会社セプテーニ・ホールディングス
- 代表者
- 代表取締役 神埜 雄一
- 決算期
- 9月
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 4293