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ケイブ<3760>は、12月28日、生花、植物、造花、ブリザードフラワーに関する販売の企画立案や通販サイト運営などを手掛けるブランと資本業務提携契約を締結することを発表した。
ブランは、QRコードを薔薇の花にプリントし、贈り主からのメッセージを動画視聴できるようにする「QRフラワー」をはじめ、新しい生活様式に合わせたフラワーギフトを提案する事業により業績を伸ばしており、AR技術を用いた広告宣伝事業へと事業を拡大している。今回の提携は、このAR技術を用いた広告宣伝事業と、ケイブグループのライブ配信・動画制作技術を通じた企業価値のさらなる向上を目的としたものとなる。
資本提携については、ブランがケイブを割当先とした第三者割当の方法で普通株式を発行し、ケイブは総額1466万円を出資する予定。なお、この資本提携によるケイブの出資割合は、発行済株式総数の1.56%程度となる見通しとのこと。
また、この資本業務提携によるケイブの今期の連結業績への影響については、軽微と見込んでいるが、開示すべき事項が発生した場合は速やかに開示するとしている。
会社情報
- 会社名
- 株式会社ケイブ
- 設立
- 1994年6月
- 代表者
- 代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役CFO 伊藤 裕章
- 決算期
- 5月
- 直近業績
- 売上高122億7400万円、営業利益18億7000万円、経常利益19億4300万円、最終利益14億4100万円(2024年5月期)
- 上場区分
- 東証スタンダード
- 証券コード
- 3760