【ゲーム株概況(12/28)】国内証券が目標株価引き上げのアカツキが大幅反発 目標株価引き下げのエイチームは軟調 東京通信が安値更新
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12月28日の東京株式市場では、日経平均は3日ぶりに反発し、前日比392.70円高の2万9069.16円で取引を終えた。米国での半導体株指数の上昇を受けて、国内も半導体関連株を中心に買いが先行した。
そうした中でゲーム関連株の動きを見てみると、アカツキ<3932>が大幅反発した。アカツキは東海東京証券が投資判断「アウトパフォーム」を継続し、目標株価を4060円から5850円に引き上げたことが材料視されている。
また、KADOKAWA<9468>やグリー<3632>などが買われ、大手ゲーム株ではコーエーテクモHD<3635>やコナミHD<9766>などに買いが入った。
半面、東京通信<7359>が年初来安値を更新し、アピリッツ<4174>やモブキャストHD<3664>などが売られた。
東海東京証券が投資判断「ニュートラル」を継続し、目標株価を1470円から778円に引き下げたエイチーム<3662>もさえない。
前日に新株予約権の発行による希薄化懸念から売られたenish<3667>は小幅続落した。
会社情報
- 会社名
- 株式会社エイチーム
- 設立
- 2000年2月
- 代表者
- 代表取締役社長 林 高生
- 決算期
- 7月
- 直近業績
- 売上高239億1700万円、営業利益5億6200万円、経常利益6億900万円、最終利益9億5300万円(2024年7月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3662
会社情報
- 会社名
- 株式会社アカツキ
- 設立
- 2010年6月
- 代表者
- 代表取締役CEO 香田 哲朗
- 決算期
- 3月
- 直近業績
- 売上高239億7200万円、営業利益26億7600万円、経常利益28億3400万円、最終利益12億8800万円(2024年3月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3932