JCBI、メタバース部会発足 NFTを活用でデジタルアセット管理方法の標準化、権利処理ルールの規定も
一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)は、2月1日、「JCBIメタバース部会」の発足を発表した。
発足はコンテンツ業界関連企業で一丸となり、 メタバース事業の実態把握、 課題の洗い出し、具体的な対策の検討等を行うためとしている。
本部会では、 メタバース向けアバタープラットフォーム『AVATARIUM』を開発したPocketRD 代表取締役 籾倉宏哉氏が部会長 、 メタバースを活用したビジネス変革のコンサルティング支援サービスを提供するPwCコンサルティングよりBlockchain Laboratoryマネージャー 小川博美氏、 デジタルコンテンツのオンラインマーケットプレイス『PIXTA』を運営するピクスタ 執行役員 伊藤遼氏がそれぞれ副部会長に就任する。
今後、 JCBIメタバース部会では、 広くメタバース事業を展開する企業と連携し、 NFTをはじめとした専門用語の認識統一と定義、 NFTを活用したデジタルアセットの管理方法の標準化、 デジタルコンテンツに関する権利処理ルールの規定、 消費者保護の観点に立った業界自主規制の検討、 および対外的な情報発信による啓蒙および官公庁との意見交換等を行っていく。
会社情報
- 会社名
- 一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)