ミクシィのモバイルウォレットがNFTに対応予定  「6gram」を「MIXI M」に名称変更し個人データや ID認証管理の統合プラットフォームへ



ミクシィ<2121>は。同社のモバイルウォレットアプリ 「6gram」(ロクグラム)は、 2 月 3 日、サービス名称を「MIXI M」(ミクシィエム)へ変更し、既存 の決済機能に加え、個人データや ID 認証を管理する統合プラットフォームを提供すると発表した。

■ サービス名称の変更について
「6gram」は、アプリとリアルカードが連携した“一体型”のキャッシュレス決済サービス。今後、決済・個人データ・ID 認証を管理する統合プラットフォームとして展開していく にあたり、ミクシィのサービスであることがユーザーにも分かりやすい、「MIXI M」というサービス名称に変更した。なお、「MIXI M」へのサービス名称変更に伴い、既存の関連する機能名も以下のとおり変更する。

■ 「MIXI M」について
「MIXI M」は、これまで 「6gram」として、アプリ上で複数枚のバーチャルプリペイドカードを即時に発行し、チャージして利用が可能なモバイルウォレットアプリを展開してきた。

今回「MIXI M」は、これまで主にアプリ(iOS、Android)で展開してきた決済機能の一部をブラウザで提供するほか、新たに個人データや ID 認証を管理する統合プラットフォームの提供を開始。また、アプリ(iOS、Android)では、これまで「6gram」で展開してきた決済機能を引き続き利用できる。「MIXI M」の主な機能は以下の 4 つ。

【主な機能】
1 ウォレット:銀行口座やクレジットカード、Apple Pay から、「MIXI M」のウォレットに入金(チャージ)することで、「MIXI M」を支払い手段として導入した加盟店にて決済利用が可能となる。

2 カード:アプリ上で簡単に発行できるブランドプリペイドカードです。Visa および JCB 加盟店で利用可能
(一部加盟店を除く)。また、友人間での残高送金や、グループを作成して残高を共有するなど家族や友人間での利用に特化した利用が可能。

3 ID 認証:オンラインサービスで共通で使えるアカウントです。「MIXI M」でのログインに対応したサービス※では、サービスごとにアカウントを作成する必要はなく、スムーズにサインアップ、ログインを行うことが可能
※2022 年 2 月 3 日時点で利用できるミクシィグループのサービスは「TIPSTAR」と「PIST6」となる。

4 アセット管理:「MIXI M」でご登録いただいた氏名や住所などの個人データやウォレット残高などのアセットを、ユーザー本人の同意により対応サービスに連携することが可能。

また、本人確認が必要なサービスにおいては、既に「MIXI M」にて本人確認済である場合にはそのステータスのみを連携可能とし、サービスごとに免許証などの個人情報を提出する必要ない。なお、今後はデータアセット(NFT)等にも対応を予定している。(時期未定)

「MIXI M」は、これまでの決済機能に加えて、ID 認証やアセット管理などを拡充することで、様々なサービス間での連携や個人データのサービスを跨いだ利用など、決済以外の領域でのベネフィット創出を目指していく。




株式会社MIXI
https://mixi.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社MIXI
設立
1997年11月
代表者
代表取締役社長 木村 弘毅
決算期
3月
直近業績
売上高1468億6800万円、営業利益:191億7700万円、経常利益156億6900万円、最終利益70億8200万円(2024年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
2121
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