GMOメディア、21年12月期の決算は売上高71％増の85億7500万円、営業利益4800万円と大幅増収・黒字転換

GMOメディア<6180>は、2月7日、2021年12月期の連結決算を発表し、売上高85億7500万円(前期比71.6%増)、営業利益4800万円(前期は2億1600万円の損失)、経常利益6000万円(同2億1400万円の損失)、最終利益700万円(同4億0800万円の損失)と大幅増収・黒字転換を達成した。

・売上高:85億7500万円(同71.6%増)
・営業利益:4800万円(同2億1600万円の損失)
・経常利益:6000万円(同2億1400万円の損失)
・最終利益:700万円(同4億0800万円の損失)

プログラミング教育事業や美容医療事業に関してはDXの加速が続いており、新たな事業機会も生まれている。また、広告需要に支えられて広告単価が好調であり、各事業において広告媒体の収益が順調に推移した。さらに、ゲーム事業においては、ユーザー数が伸びて課金収益と広告収益の両方が好調に推移した。

セグメント別の業績については、以下の通りになる。

① メディア事業
旅行や飲食などの特定領域においては新型コロナウイルス感染症の影響が続いているものの、全般的には広告単価が順調に推移し、ゲーム事業も好調であったため、メディア事業の売上高は64億2000万円(前年同期比65.3%増)、営業損失は1億1100万円(前年同期は2億1400万円の営業損失)となった。

② その他メディア支援事業
広告単価が順調に推移したため、その他メディア支援事業の売上高は21億5500万円(前年同期比93.0%増)、営業利益は1億6000万円(同200万円の営業損失)となった。