デジタルハーツHD、第3四半期決算は営業利益79％増の21億円　エンタープライズ事業、エンターテインメント事業ともに拡大　買収企業も寄与

デジタルハーツホールディングス<3676>は、この日(2月8日)、2022年3月期の第3四半期累計の決算を発表し、売上高212億4600万円(前年同期比30.2%増)、営業利益21億2300万円(同79.5%増)、経常利益21億9200万円(同76.0%増)、最終利益13億6300万円(同71.6%増)、EPS63.05円と大幅増収増益となった。

・売上高:212億4600万円(同30.2%増)
・営業利益:21億2300万円(同79.5%増)
・経常利益:21億9200万円(同76.0%増)
・最終利益:13億6300万円(同71.6%増)
・EPS:63.05円

同社では、エンタープライズ事業・エンターテインメント事業ともに高い成長を達成するとともに、M&Aの効果のため、としている。ゲームのデバッグに関しては、コンソールゲーム向けの大型タイトル案件を複数獲得したことやテストセンターであるLab.の効率運営などが奏功したという。

■2022年3月通期の見通し
続く2022年3月通期の業績については、売上高290億円(前期比27.9%増)、営業利益27億円(同41.5%増)、経常利益28億円(同41.7%増)、最終利益18億円(同84.7%増)、EPS83.24円を見込む。業績予想の上方修正を行った。

・売上高:290億円(同27.9%増)
・営業利益:27億円(同41.5%増)
・経常利益:28億円(同41.7%増)
・最終利益:18億円(同84.7%増)
・EPS:83.24円

計画に対する進捗率は、売上高73.3%、営業利益78.6%、経常利益78.3%、最終利益75.7%となっている。

・売上高:73.3%
・営業利益:78.6%
・経常利益:78.3%
・最終利益:75.7%