東映、2022年3月通期の営業利益を122億円から160億円に上方修正 「ドラゴンボール」関連のライセンス収益が貢献

東映<9605>は、この日(2月14日)、2022年3月通期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高1161億円(前回予想1070億円)、営業利益160億円(同122億円)、経常利益207億円(同156億円)、最終利益84億円(同62億円)、EPS676.80円(同499.54円)とした。

・売上高:1161億円(前回予想1070億円)
・営業利益:160億円(同122億円)
・経常利益:207億円(同156億円)
・最終利益:84億円(同62億円)
・EPS:676.80円(同499.54円)

従来予想からの修正率は、売上高8.5%増、営業利益31.1%増、経常利益32.6%増、最終利益35.4%増となっている。

・売上高:8.5%増
・営業利益:31.1%増
・経常利益:32.6%増
・最終利益:35.4%増

同社では、アニメ関連で、海外における「ドラゴンボール」シリーズ等の商品化権やゲーム化権に加え、国内では配信権販売が好調なことから、前回発表予想より増収増益となる見込み、とした。

同時に発表した第3四半期累計の決算は、売上高864億9200万円(前年同期比13.5%増)、営業利益140億4400万円(同43.2%増)、経常利益176億0100万円(同43.9%増)、最終利益72億8800万円(同84.5%増)、EPS587.27円だった。

・売上高:864億9200万円(同13.5%増)
・営業利益:140億4400万円(同43.2%増)
・経常利益:176億0100万円(同43.9%増)
・最終利益:72億8800万円(同84.5%増)
・EPS:587.27円

東映株式会社
https://www.toei.co.jp/

会社情報

会社名
東映株式会社
設立
1949年10月
代表者
代表取締役会長 多田 憲之/代表取締役社長 吉村 文雄
決算期
3月
上場区分
東証プライム
証券コード
9605
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