Psychic VR Lab、メタバースプラットフォーム「STYLY」上の制作ツール「STYLY Studio」で新機能公開! プログラム知識がない人でも、VR・ARゲーム制作が可能に



Psychic VR Labは、3月1日、リアルメタバースプラッ トフォーム「STYLY( https://styly.cc )」上の制作ツール「STYLY Studio」で、新機能「Modifier(モディファイ ア)」をリリースした。

“modifier”は、「修正・変更する人、もの」を意味する英単語。その言葉どおり、STYLY Studio上で配置したオブジェクトに、これまでUnity等のゲームエンジンや3Dソフトを経由せずには不可能だった「修正・変更」を加えることができる。

プログラミング知識がない人でも、簡単にVR・ARの技術を使用したゲームを制作することが可能になったという。

■簡単な操作で制作コストを最大66%削減!誰でもVRゲーム制作が可能に
VR/AR/MRクリエイティブプラットフォーム「STYLY」上の制作ツール「STYLY Studio」では、Studioに用意されているアセットや各ユーザーがアップロードした素材を使い、ブラウザ上でゲームを含むXR作品を制作することが可能。

しかし、オブジェクトのスタイル変更やアニメーションの付与には、Unity等の外部ソフトを利用する必要があった。

今回のアップデートによって追加される「Modifier(モディファイア)」機能では、オブジェクトの色彩変更、移動・回転のようなシンプルなものから、接触判定・保持判定等の複雑なものまで、1クリックで付加できるようになる。

これにより、専門的な知識なしでも豊かな表現が可能に。XR作品の制作に必要だったプログラミング知識の学習時間や作業時間など、コストが大幅に削減されることになった。

・XRコンテンツ制作実証実験におけるModifier使用時と非使用時(従来ワークフローでの見積もり)の作業時間の変化



■ゲーム制作に活用できるインタラクティブ要素の例
・インタラクション



コントローラーで掴む(接触判定)、装備する(保持判定)、破壊するなどのアクションをアセットに追加できる。

・スタイルチェンジ



アセットの質感や色などのスタイルを変化させられる。

・アニメーション



回転、移動、リズムなどのアニメーションをアセットに追加できる。

・ヒューマノイド(アバター)アニメーション



Humanoidモデル(人型アバター)のアセットに対して、様々なダンスモーションを追加できる
Modifier機能のインタラクティブ要素は、STYLYを利用するユーザーが個人でUnity用STYLYプラグインを利用し、Modifierを搭載することも可能となる予定です。

今後、Studio上で使用できるModifierを継続的に追加していく。

*プラグイン…アプリケーションの機能を拡張するソフトウェア。

■「シンプルで使い勝手がいい」「かなり便利な機能」利用者の声
リリース前の開発段階のModifier機能を、実証実験としていち早くアーティストが利用、使用感を説明している。



■ゲーム制作後も簡単操作で全世界に公開
STYLY Studio上で制作した作品は、簡単な操作でコンテンツ閲覧&体験ツール STYLY Galleryにて全世界に公開することが可能。ゲーム制作から公開まで、STYLY上で完結させることができる。

【STYLY Gallery】
https://gallery.styly.cc/

■Modifier機能を利用した作品



オブジェクトの動きなどのインタラクティブな要素は、すべてSTYLY StudioのModifier機能のみを使用している。

【Modifier機能 サンプルシーン動画】



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