ガンホー、『パズドラ』で18歳以上20歳未満の購入上限は4月以降も維持…民法改正で成人年齢引き下げも利用者保護の観点から変更せず
ガンホー・オンライン・エンターテイメント<3765>は、この日(3月15日)、民法の改正により、2022年4月から成人年齢が現行の20歳から18歳に引き下げられるものの、『パズル&ドラゴンズ』においては、年齢別の1ヶ月の購入上限を維持すると発表した。
ガンホーでは、未成年のユーザーの有料アイテム購入に関し、購入可能な金額に制限を設けているが、高額決済によるトラブル発生防止など利用者保護の観点から今回の決定に至った、としている。
なお、先にスクウェア・エニックスは『ドラゴンクエストタクト』で18歳以上20歳未満の課金上限額について3万円から上限なしに変更すると発表している。
■年齢による1か月の購入上限金額
16歳未満:1ヶ月5000円まで
16歳~19歳:1ヶ月2万円まで
20歳以上:制限なし
なお、これに伴い、アプリケーション共通利用規約の下記項目を変更する。
▼変更予定日
2022年4月1日
▼変更箇所
「第6条 ポイント等の入手および利用」に購入金額の上限の制限対象について、未成年者の表記を削除
会社情報
- 会社名
- ガンホー・オンライン・エンターテイメント株式会社
- 設立
- 1998年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 森下 一喜
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高1253億1500万円、営業利益278億8000万円、経常利益293億800万円、最終利益164億3300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3765