ビックカメラ、22年8月通期の営業利益を157億円から178億円に上方修正 都市型ビックカメラ苦戦も郊外型コジマが好調

ビックカメラ<3048>は、4月6日、22年8月通期の連結業績予想の上方修正を行い、売上高8060億円(前回予想8060億円)、営業利益178億円(同157億円)、経常利益198億円(同175億円)、最終利益95億円(同88億円)、EPS54.37円(同50.02円)とした。

・売上高:8060億円(前回予想8060億円)
・営業利益:178億円(同157億円)
・経常利益:198億円(同175億円)
・最終利益:95億円(同88億円)
・EPS:54.37円(同50.02円)

従来予想からの修正率は、売上高は変わらず、営業利益13.3%増、経常利益13.1%増、最終利益7.9%増となっている。

・売上高:変わらず
・営業利益:13.3%増
・経常利益:13.1%増
・最終利益:7.9%増

新型コロナによる都市部の人流回復の遅れや一部商品の供給不足などを要因として、都市型のビックカメラで売上が伸び悩んだが、郊外型のコジマではコロナ禍の長期化がもたらした消費者の行動変容もあり計画比好調に推移した。これに伴い、売上総利益率が改善し、利益も計画を上回る見込み。