IGポート、第3四半期決算を4月14日に発表　中間期は電子書籍好調もアニメ制作苦戦、版権事業も減益に

IGポート<3791>は、2022年5月期 第3四半期累計(21年6月～22年2月)の決算を4月14日に発表する予定だ。同社は、第3四半期の業績予想は開示していない。

今年1月に発表した11月中間期の連結決算は、売上高55億8800万円(前年同期比-)、営業利益5億2300万円(同31.6%減)、経常利益5億1100万円(同34.8%減)、最終利益3億5100万円(同38.8%減)だった。

・売上高:55億8800万円(同-)
・営業利益:5億2300万円(同31.6%減)
・経常利益:5億1100万円(同34.8%減)
・最終利益:3億5100万円(同38.8%減)

「収益認識に関する会計基準」を適用したため、売上高の前年同期の比較はないとのこと。電子書籍を中心に出版事業が大きく伸びたものの、アニメ制作が赤字となったほか、版権事業も減価償却の増加が響いた。

続く22年8月通期の業績については、売上高118億7800万円(前期比-)、営業利益3億7400万円(同45.8%減)、経常利益3億6200万円(同51.1%減)、最終利益1億2700万円(同78.1%減)、EPS25.75円を見込む。

・売上高:118億7800万円(同-)
・営業利益:3億7400万円(同45.8%減)
・経常利益:3億6200万円(同51.1%減)
・最終利益:1億2700万円(同78.1%減)
・EPS:25.75円

計画に対する進捗率は、売上高47.0%、営業利益139.8%、経常利益141.2%、最終利益276.4%となっている。

・売上高:47.0%
・営業利益:139.8%
・経常利益:141.2%
・最終利益:276.4%