セガサミーHD、2022年3月通期の決算を5月13日に発表する予定 第3四半期までの利益進捗率は100%超える

セガサミーホールディングス<6460>は、2022年3月通期の決算を5月13日に発表する予定だ。同社は、2022年3月通期の決算について、売上高3150億円(前期比13.5%増)、営業利益310億円(同373.1%増)、経常利益300億円(同1649.3%増)、最終利益265億円(同1980.1%増)、EPS113.40円を見込んでいる。

・売上高:3150億円(同13.5%増)
・営業利益:310億円(同373.1%増)
・経常利益:300億円(同1649.3%増)
・最終利益:265億円(同1980.1%増)
・EPS:113.40円

遊技機事業において部材調達状況の改善などに伴い販売台数の見込みを引き上げたほか、資産売却に伴う特別利益が予想よりも増加するとして上方修正を行った。

なお、直近発表の第3四半期累計(21年4~12月)の連結決算は、売上高2367億5200万円(前年同期比12.7%増)、営業利益326億6800万円(同141.6%増)、経常利益333億9300万円(同165.6%増)、最終利益294億5600万円(前年同期は62億3900万円の損失)と大幅増益を達成した。

・売上高:2367億5200万円(同12.7%増)
・営業利益:326億6800万円(同141.6%増)
・経常利益:333億9300万円(同165.6%増)
・最終利益:294億5600万円(同62億3900万円の損失)

エンタテインメントコンテンツ事業が堅調だったことに加え、前年同期に87億7100万円の経常損失を計上した遊技機事業が60億2500万円の黒字を計上するなど一気に回復し、大幅な増益となった。

また前年同期に特別損失に計上した290億4300万円の構造改革費用がなくなったことで最終利益にプラスとなった。

計画に対する進捗率は、売上高75.2%、営業利益105.4%、経常利益111.3%、最終利益111.2%となっている。

・売上高:75.2%
・営業利益:105.4%
・経常利益:111.3%
・最終利益:111.2%

セガサミーホールディングス株式会社
http://www.segasammy.co.jp

会社情報

会社名
セガサミーホールディングス株式会社
設立
2004年10月
代表者
代表取締役会長 里見 治/代表取締役社長 グループCEO 里見 治紀
決算期
3月
直近業績
売上高3896億3500万円、営業利益467億8900万円、経常利益494億7300万円、最終利益459億3800万円(2023年3月期)
上場区分
東証プライム
証券コード
6460
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