GMOアダムは、4月16日より、同社が運営するNFTマーケットプレイス「Adam byGMO」で、CG背景と俳優の演技をリアルタイムで合成して演出する史上初の歌舞伎『META歌舞伎 Genji Memories』を松竹がNFT化し販売開始すると発表した。
2022年1月25日にメタバース空間を舞台として、一夜限りで演じられた『META歌舞伎 Genji Memories』のハイライトシーンを14本に分割した映像データ(※1)をコレクティブル商品としてNFT化しました。史上初めてメタバース空間で演じられた歌舞伎の希少な映像を、デジタル上でただ一人保有することができる記念すべきNFT作品。
さらに、オークション形式で販売するプレミアム映像データ(全2本)を落札者には、初回購入者特典として、購入した場面の生写真に本演目の主演を務める中村壱太郎さんと中村隼人さんの直筆サインを入れてお届けする。
(※1)動画#14はリアルタイム配信をリマスターした映像を使った作品となる。
<『META歌舞伎Genji Memories』プレミアム映像データ(全2種・各1点限り)>
・販売形式:オークション販売(自動延長あり)
・開始価格:15,000円(税込)/1点
・アイテム数:2点
・オークションスケジュール:2022年4月16日(土)12:00〜24日(日)23:59(JST)
・保有者限定コンテンツ:購入シーンの動画データ(ダウンロード可能)
・初回購入者特典:購入シーンを映した、中村壱太郎さんと中村隼人さんの直筆サイン入り生写真(A4サイズ)
<『META歌舞伎Genji Memories』ハイライト映像データ(全12種・各1点限り)>
・販売形式:定額販売
・販売価格:10,000円(税込)/1点
・アイテム数:12点
・販売スケジュール:2022年4月16日(土)12:00(JST)より販売開始(先着順)
・保有者限定コンテンツ:購入シーンの動画データ(ダウンロード可能)
【『META歌舞伎 Genji Memories』とは】
歌舞伎史上初「歌舞伎×アニメ×バーチャルプロダクション」仮想空間で生配信。
歌舞伎初の試みとなるバーチャルプロダクション(3DCG背景・VFXと現実世界で撮影した映像をリアルタイムで融合する撮影手法)を用いて、古典文学の不朽の名作『源氏物語』を題材に製作された歌舞伎作品。平安時代を緻密に再現したバーチャルセットと歌舞伎俳優の演技をリアルタイム合成し、2022年1月25日に生配信した。
この新次元の歌舞伎公演に挑んだのは、歌舞伎俳優である中村壱太郎さんと中村隼人さん。中村壱太郎さんは5役の女性を演じ分け、総合演出も務めました。中村隼人さんは自身初となる光源氏役に挑んだ。
脚本は『プリンセスチュチュ』『SHIROBAKO』『天地創造デザイン部』など数多くの名作アニメを生みだし続けている横手美智子氏が担当。また、『呪術廻戦』『THE GOD OF HIGH SCHOOL』で演出を手掛けたアニメーターの西澤千恵氏が演出に協力。歌舞伎俳優、人気アニメの脚本家・演出家、そしてバーチャルプロダクションの技術チームがタッグを組み、『源氏物語』の古典の和の世界を、新感覚のショートストーリーとして配信。
▲『META歌舞伎 Genji Memories』の各シーン
▲『META歌舞伎 Genji Memories』撮影時の様子(本写真は、撮影時の様子を写したものでありNFT作品ではない)
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- GMOアダム