【決算レポート】ケイブ、21年12月~22年2月は増収・赤字幅縮小 ライブ配信が2ケタの売上成長 広告宣伝中心とするコスト削減も奏功


ケイブ<3760>の第3四半期会計期間(21年12月~22年2月)の連結決算は、売上高4億6500万円(前四半期比[QonQ]7.4%増)、営業損失4800万円(前四半期は1億5700万円)、経常損失4800万円(同1億5700万円)、最終損失5700万円(同1億5300万円)とQonQでは増収・赤字幅縮小となった。増収効果に加え、前四半期に増やした広告宣伝費を抑制したことで収益状況が改善した。

・売上高:4億6500万円(同7.4%増)
・営業損失:4800万円(同1億5700万円)
・経常損失:4800万円(同1億5700万円)
・最終損失:5700万円(同1億5300万円)

 

売上について見ていくと、『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい!~』は同1.6%減の1億5300万円とほぼ横ばいだったものの、オンライン占い「占占」や、capableのインフルエンサーと自社EC事業を連携したDtoCビジネスなどライブ配信等が同12.4%増の3億1100万円と大きく伸びた。

 

販売管理費も同20.7%減の3億0600万円と大きく減った。全体的にコスト削減を行ったが、目立って減ったのは広告宣伝費だ。広告宣伝費は同45.1%減の7300万円となった。広告宣伝費を中心としたコスト削減が収益状況の改善に大きく寄与したといえそうだ。

 

今後の収益のカギを握るゲームに関しては、「東方Project」公認の二次創作タイトルについては、2022年内のリリースに向けて開発を進めているそうだ。順調に進んでいるようだ。決定したゲームコンセプトをベースに、最適な人員配置を行いながらシューティングの基幹部分の開発に移行しているとした。


また、成長を示しているライブ配信についても注力する。「占占(sensen)」については4月1日にリアル店舗を開店。同事業については、今後も占い師の増員など投資を継続するとの考えを示した。

 

capableの手掛けるライブ配信とDtoCビジネスもスケール化、利益化に成功したとのことで引き続き拡大を図っていく考え。

 

株式会社ケイブ
http://www.cave.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社ケイブ
設立
1994年6月
代表者
代表取締役社長 秋田 英好/代表取締役副社長 安藤 裕史
決算期
5月
直近業績
売上高14億900万円、営業損益8億1300万円の赤字、経常損益8億1200万円の赤字、最終損益9億3600万円の赤字(2022年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
3760
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