テンダ、第3四半期累計の決算は営業利益2.2%減の2億4600万円 受託開発堅調も「Dojo」への先行投資響く 『ヴァンパイア†ブラッド』などゲーム事業も苦戦

テンダ<4198>は、4月14日、第3四半期累計(21年6月~22年2月)の連結決算を発表し、売上高23億9800万円(前年同期比10.3%増)、営業利益2億4600万円(同2.2%減)、経常利益2億3600万円(同5.6%減)、最終利益1億5500万円(同7.0%減)だった。

・売上高:23億9800万円(同10.3%増)
・営業利益:2億4600万円(同2.2%減)
・経常利益:2億3600万円(同5.6%減)
・最終利益:1億5500万円(同7.0%減)

ITソリューション事業においては、受託開発と「ITソリューションのサブスクリプションモデル」と銘打つ「テンダラボ」(非常駐型準委任契約による開発)の契約推進を行った。ビジネスプロダクト事業においては、行動制限の緩和を機に展示会等への参加や製品認知度向上のための広告宣伝を行う一方で既存製品の付加価値向上のためのバージョンアップや新サービスのための研究開発活動を行った。ゲームコンテンツ事業においては主力タイトルの運営強化に加えて原価を中心としたコスト管理に注力した。

(ITソリューション事業)
ITソリューション事業においては、企業のDX化等に向けた投資等が活性化されつつある状況もあり受託開発が順調に推移、またの「テンダラボ」も想定を上回る受注があったことや原価管理を徹底したことから、売上高は16億5300万円(同23.6%増)、セグメント利益は5億4600万円(同37.0%増)となった。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は200万円増加している。

(ビジネスプロダクト事業)
ビジネスプロダクト事業においては、主力製品である「Dojo」が堅調に推移している。加えて新サービスの開発を進め2021年11月末に「Dojoウェブマニュアル」をリリースした。費用面では広告宣伝費及び研究開発費等の投資を行った。その結果、売上高は4億0600万円(同5.7%増)、セグメント利益は5500万円(同53.1%減)となった。なお、収益認識会計基準等の適用により、売上高は300万円増加し、セグメント利益は300万円増加している。

(ゲームコンテンツ事業)
ゲームコンテンツ事業においては、主力プラットフォームにおける競合ゲームの活況を受け、自社タイトル「ヴァンパイア†ブラッド」等の業績に影響が出たため追加の集客施策などのイベントを実施しつつも原価を中心としたコスト削減に注力した。しかしながら、売上高は3億3800万円(同25.3%減)、セグメント利益は2000万円(同76.4%減)となった。なお、収益認識会計基準等の適用による売上高及びセグメント利益への影響はない。


■2022年5月通期の見通し
続く22年5月通期の業績については、売上高34億3100万円(前期比14.9%増)、営業利益3億2000万円(同6.4%減)、経常利益3億1000万円(同7.7%減)、最終利益2億2800万円(同1.9%増)、EPS107.83円を見込む。

・売上高:34億3100万円(同14.9%増)
・営業利益:3億2000万円(同6.4%減)
・経常利益:3億1000万円(同7.7%減)
・最終利益:2億2800万円(同1.9%増)
・EPS:107.83円

計画に対する進捗率は、売上高69.9%、営業利益76.9%、経常利益76.1%、最終利益68.0%となっている。

・売上高:69.9%
・営業利益:76.9%
・経常利益:76.1%
・最終利益:68.0%

株式会社テンダ
https://www.tenda.co.jp/

会社情報

会社名
株式会社テンダ
設立
1995年6月
代表者
代表取締役会長 小林 謙
決算期
5月
直近業績
売上高51億7500万円、営業利益5億4500万円、経常利益5億4700万円、最終利益3億4100万円(2024年5月期)
上場区分
東証スタンダード
証券コード
4198
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