フィスコ<3807>は、4月15日、同社の暗号資産フィスココイン(FSCC)のバーンを実施すると発表した。
暗号資産のバーンは、株でいう自社株買いにと問えられることが多く、その暗号資産の価値を上げるのが狙い。FSCCのバーンは以前より告知を行っていた。告知内容は2021 年 12 月期より、各事業年度における連結営業利益の額を上限として、 今後 5 年間継続してバーンの実施するというもの。
バーンの対象は、発行可能枚数(5000 万 FSCC)のうち、約 35%(1730 万 FSCC)は FSCC の発行体である同社が保有する未流通のコインとなる。
バーンの枚数の算定については、2021 年 12 月期の連結営業利益額 1億3094万7千円を、2022年3月31日23時59分時点での暗号資産交換所 Zaif における FSCC 価格 およそ388円(388.9999 円)で除した、33万6624.7652FSCC(発行可能枚数に対して0.673%)を対象枚数とし、実施した。
なおバーンアドレスの履歴は以下のURLから確認できる。
・Etherscan
https://etherscan.io/token/0x0789dbAE94fb18e5789B8e4489BCB7A1ADB58622?a=0x4aac310fa99c46612c8d244a043b32edd75091c3