マイネット<3928>は、この日(4月20日)、Web3領域における初のサービスとしてゲームサービス事業でNFT販売を開始したと発表した。グループ会社のマイネットゲームスと業務提携先であるGaudiyが共同で、マイネットグループの自社IPコンテンツを使用して実施するという。
NFT販売第一弾は、オリジナルIP『ファルキューレの紋章』を対象として実施する。今後は累計80本以上のゲームタイトルとIPを多数取り扱うゲームサービス事業において、他タイトルでもNFT販売を広く横展開し、ゲームコミュニティにおける新たな価値提供を広げていく。
IPコンテンツのNFT販売は、ユーザーに「オンライン上で唯一無二のデータを所有する」という新たな価値を提供する。普段遊んでいるゲームタイトルのオリジナルデータをユーザー個人が所有することで、IPへのエンゲージメントおよびゲームタイトルに対する熱量が高まる。
マイネットはゲームを通じて生まれるコミュニティで、ユーザー同士が感動体験を共有しながら長くワクワクする時間を過ごすることを大事にしている。その実現のための手段の一つとしてNFT販売を開始した。
今後もマイネットグループは、Web3領域でのビジネス展開を急速に進めるため、2022年4月から「Web3戦略室」を立ち上げ、取締役常務執行役員ゲームサービス事業部長の松本啓志が同室の室長に就任。Web3戦略室を中心にブロックチェーンやNFTなど先端のテクノロジーを活用した事業開発に取り組む、としている。
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会社情報
- 会社名
- 株式会社マイネット
- 設立
- 2006年7月
- 代表者
- 代表取締役社長CEO 岩城 農
- 決算期
- 12月
- 直近業績
- 売上高87億1700万円、営業利益1億6800万円、経常利益1億2500万円、最終利益1億4300万円(2023年12月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 3928