サイバーエージェント、第2四半期のネット広告はAIやDXへの先行投資を行いながら過去最高業績を達成 協業DXを新しい収益源として期待
サイバーエージェント<4751>は、第2四半期(2022年1~3月)のインターネット広告の売上高が前年同期比20.3%増の970億円、営業利益が同3.3%増の74億円と増収増益となった。藤田晋社長は、「AIやDXへの先行投資をこなしながら、過去最高を更新した」とコメントした。
「当社の広告事業の強みは、技術力と運用力で広告効果を最大化することだ。当たり前のことをしっかりとできていることが長年にわたって安定した成長を維持できる要因だ」。
現在、先行投資領域として注力するのは、小売流通企業等の広告事業を創出する「協業DX」だ。ANAやヤマダ電機、NTTコミュニケーションズなど大手企業とのアライアンスが決まっており、今後の収益源として成長することが期待されるとした。
会社情報
- 会社名
- 株式会社サイバーエージェント
- 設立
- 1998年3月
- 代表者
- 代表取締役 藤田 晋
- 決算期
- 9月
- 直近業績
- 売上高7202億0700万円、営業利益245億5700万円、経常利益249億1500万円、最終利益53億3200万円(2023年9月期)
- 上場区分
- 東証プライム
- 証券コード
- 4751